【急展開】スパイダーマンのスピンオフ『ヴェノム』はMCUと世界観を共有か ─ トム・ホランド登場の可能性、マーベル社長も焦る

ソニー・ピクチャーズが独自に展開すると見られていた、スパイダーマンの人気キャラクターを起用した一連の映画シリーズが、『アベンジャーズ』『スパイダーマン:ホームカミング』シリーズのマーベル・シネマティック・ユニバース(以下MCU)と世界観を共有する可能性があることが、関係者へのインタビューでわかった。数日前のマーベル・スタジオ社長による説明から一転、事態は急展開を見せた。

『スパイダーマン:ホームカミング』の公開を控えるマーベル・スタジオ社長のケヴィン・ファイギ氏とソニー・ピクチャーズ・エンターテインメント社長のエイミー・パスカル氏はこの度、ドイツのメディアFilmstartsのインタビューに揃って登場。人気俳優トム・ハーディーを主演に迎え、スパイダーマン屈指の人気キャラクター”ヴェノム”を主役とした映画から展開するソニー独自の映画シリーズと、『アベンジャーズ』らが活躍するマーベル・スタジオのMCUとの関連性を尋ねられたエイミー・パスカルは、その両者が同じ世界で展開されることを示唆したのだ。

「ふたつの映画は、ピーター・パーカーのために作られた世界の中で展開されます。それぞれ補完しあっていて、舞台は異なっていたとしても、共にひとつの小さな世界にあるの。そして、それぞれが繋がり合っているでしょうね。

マーベル社長、初耳かのようなリアクションが話題に

これは、数日前にケヴィン・ファイギが答えていた内容と大きく異なる。今回のインタビューのほんの4日ほど前、2017年6月13日のフランスのメディアによるインタビューに登場したファイギ氏は「今のところ、”ヴェノム”がMCUに入るプランはない。ソニーのプロジェクトなんだ」断言していた。インタビュー映像では、エイミー・パスカルの爆弾発言に驚くようなリアクションを見せており、インターネット上で早くも話題となっている。顔を強張らせ、目が泳ぎまくっているケヴィン・ファイギの様子から察するに、まさかソニーによるユニバースがMCUに関連することを認知していなかったのか、それとも「それ今言っちゃだめだろう…!」と焦っているのか…。

ケヴィンのこの驚きのリアクションは、2016年に『バットマンvsスーパーマン』の悪評を聞かされたベン・アフレックの悲しげなリアクション”Sad Affleck”を凌ぐものだとして、新たなインターネット・ミームの仲間入りを果たそうとしている。

トム・ホランドもヴェノムに登場?

エイミーの爆弾投下は、なお続く。インタビュワーに「トム・ホランド演じるスパイダーマンが(ソニーの映画シリーズに)登場するチャンスはありますか?」と尋ねられると、満面の笑みを浮かべながら「ありますよ」と囁いたのだった。

「常にチャンスはあります。ケヴィンがマーベルと行った素晴らしい仕事とは、ファンたちをひとつに集め、それぞれの映画たちがまるで一冊の本の異なるチャプターであるように創り上げたこと。次の章に進むために、それぞれのチャプターを読まなければならないということですね。ファンにより大きなストーリーの一部にいるんだと感じさせ、その進行を見届けるというやり方は、ソニーも見習いたいものなのです。」

もちろん、これはエイミーによるちょっとしたリップ・サービスと考えられるだろう。彼女は、あくまでもトム・ホランドによるスパイダーマンがソニーの映画シリーズに登場する「チャンスはある」と述べただけで、そのクロスオーバーを明言したわけではない。それでもこの発言の最中、ケヴィン・ファイギは「余計なことを言わない方が…」とでも言いたげに、顔を強張らせたままなのであった。

映画『スパイダーマン:ホームカミング』は2017年8月11日、日本公開。
映画『ヴェノム(仮題)』はアメリカで2018年10月5日の公開を予定している。

Eyecatch Image:http://www.filmstarts.de/kritiken/138473/trailer/19561453.html

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方向感覚が壊滅しており、Googleマップがあっても道に迷う編集長。ORIVERcinema発起人。ライター、メディアの運営や映画などのプロモーション企画を行っています。

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