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山火事で自宅が全焼してしまった『ドクター・ストレンジ』スコット・デリクソン監督、とっさに「アガモットの眼」を握って脱出していた

https://twitter.com/scottderrickson/status/1062948157460381696

タイム・ストーンは守られた。

2018年11月8日より、米カリフォルニア州の複数箇所で大規模な山火事が発生報道によれば、15日時点で行方不明者が630人、少なくとも63人の死亡が確認されている。州史上最悪の被害と伝えられていた。

被害は、多くのハリウッド・スターが住むマリブやカラバサス、サウザンドオークスにまで及んでおり、我々がよく知る著名人も避難を余儀なくされていたほか、自宅を焼失してしまうケースもあった。映画『ドクター・ストレンジ』スコット・デリクソン監督は自身のTwitterにて9日時点で、「我々は家を失ってしまいました。ですが全員無事で、それが一番大事なことです」との投稿にて、自宅が全焼してしまったことを明かしている。11日には「文字通り全てを失ってしまった」「思い出の品々を失うのは辛い」投稿していた。

しかしスコット監督は、燃え上がる自宅から脱出するその瞬間、とっさに掴んでいたものがあった。映画『ドクター・ストレンジ』でベネディクト・カンバーバッチが演じた主人公スティーヴン・ストレンジが身につける「アガモットの眼」だ。

「炎から避難する瞬間、身の回りの一握りだけを掴む時間がありました。オリジナルの”アガモットの眼”は無事です。」

スコット監督のもとには、『アクアマン』ジェームズ・ワン監督や『ワンダーウーマン』パティ・ジェンキンス監督をはじめとする多くの仲間たちからも同情とお悔やみ、励ましのメッセージが寄せられている。多くの心遣いを気にされてか、謙虚なスコット監督は次のような投稿を続けた。

「私達は自宅を失ってしまいましたが、愛とご支援の豊かさは信じられないほどです。でも、これだけはお伝えしておきたい。私たちには保険がありました。無くなったのは家です。モノなら代えが効きます。私達の損失は、今回の災害で起こってしまった多くの悲劇と同一視できるほどのものではありません。ありがたいことに運が良かった。無事なのですから。」

悲しいことは続き、今週はマーベルの巨匠スタン・リーも失った。16日、スコット監督は1977年の伝説的ホラー映画をリメイクした『サスペリア』(日本公開は2019年1月)鑑賞に出かけるも、気分が優れずに途中で離席したことも明かしている。

「今週は狼狽えることが多すぎて、それから個人的にはオリジナル版への思いもあって。このネガティブな感覚は今作ではなく僕に起因していると思う。気持ちが晴れたらまた観ます。映画の鑑賞体験とは、決して客観的なものではないね。」

Writer

中谷 直登
中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER編集長。ライター、メディアの運営や映画などのプロモーション企画を行っています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

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