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【考察】マーベル映画、インフィニティ・ストーンの残る1つ「ソウル・ストーン」はどこにある?2つの説を考える

Photo by Chris Jackson https://www.flickr.com/photos/cmjcool/8633318298/
注意この記事はあくまで筆者の憶測に基づくいわゆるネタ記事ですが、これまでのマーベル・シネマティック・ユニバース作品(『マイティ・ソー:バトルロイヤル』まで)やNETFLIXオリジナルドラマ等のネタバレ要素をふんだんに含んでいるだけでなく、もし予想が的中してしまったら、結果的に2018年公開の『ブラックパンサー』や『アベンジャーズ:インフィニティ・ウォー』のネタバレになってしまうかもしれませんので、気になる方は閲覧をご注意下さい。

皆様ごきげんよう。THE RIVERが誇るダメ予想屋アクトン・ボーイです。メジャー作品の内容についての事前予想があまりに当たりませんのでそろそろオーサーネームを「ポンコツ・ボーイ」へ変更しようかと考えているところです。

私がこれまで如何に的外れな予想を立て続けてきたかをつまびらかにして、読者諸兄の貴重なお時間を割くつもりはありませんが、拙稿、【特集】マーベル映画、5つのインフィニティ・ストーン現在地と残る1つソウル・ストーンの行方 ─ サノス襲来に備えてにおいて提唱した『ソウルストーン=ムジョルニアの中にある説』もまた、『マイティ・ソー:バトルロイヤル』にて完全に間違っていることが立証されてしまいました。映画序盤でこれ見よがしにムジョルニアを握りつぶすケイト・ブランシェットの勝ち誇った顔に、ソーに負けず劣らず小生もまた愕然とすることとなったわけです。

言い訳じゃありませんが、正直この説には絶大なる自信がございました。詳しくは前段リンク先の拙稿をお読みいただきたいのですが、説の論拠はマーベル映画のファンの間では割と有名なセオリー、曰くこれまでに登場した5つのインフィニティストーンが保存されている状態を英単語の普通名詞にして、その頭文字を拾っていくと、インフィニティーウォーのメインヴィラン、サノスの英語表記「THANOS」のアルファベット6文字のうち「H」を除いた5文字までが揃うことから、未だ登場していないソウルストーンは、「H」の頭文字がつく何かに格納されている可能性が高いこと、そしてそれはソーの代名詞的な武器ムジョルニア、「ハンマー(Hammer)」なのではないかということでした。在りし日のムジョルニアのパワーを思えば腑に落ちやすく、また『マイティ・ソー:バトルロイヤル』の予告編で一瞬映りこむアスガルドの大破壊もインフィニティストーンが絡んでいるとすればさもありなんといったところでしたが、もう映画を御覧になった方はお判りのようにムジョルニアはソーに秘められた強大なパワーを調節していた道具に過ぎないことが判明、映画にはソウルストーンのソの字も出てきませんでした。

『アベンジャーズ:インフィニティウォー』を来年(2018)に控えたここにきて、6つのインフィニティストーン最後の1つソウルストーンの行方は、完全に迷宮入りした感がございます。しかしそこは腐ってもマーベル大好きポンコツ予想屋(日本語おかしい)。難題だからといって尻尾を巻くのは矜持に反するわけでして、今再び、ソウルストーンの所在について新たなる説を提唱させて頂きたい。しかも今回は二つの説を用意してどっちに転んでもいいように万全を期す(何のだ)所存でございます。

【1】ブラックパンサーの秘密説

まず、こちらの映像を御覧ください。

『ブラックパンサー』(2018)の本予告編です。既に何度もご覧になった方も多いでしょう。これは『シビルウォー:キャプテンアメリカ』(2016)を鑑賞した際にも感じた疑問なのですが、映画版ブラックパンサーのスーパーパワーって何なのでしょうか。『シビルウォー』を観るまでは、体力・武術ともに人類トップレベルの能力を持つテイチャラ国王が、衝撃を完全に吸収する金属ヴィブラニウムをふんだんに使ったスーツを着用しているだけ、と認識していたのですが、中盤の幹線道路チェイスで、バッキーを追って短い時間でしたが車と同じスピードで走ってましたよね?あの場面では、キャップもバッキーも同じ速度で疾走していたので目立ちませんでしたが、彼らは超人血清による強化人間です。彼らと互角以上に渡り合えるのはどういう理屈なんでしょう。

この予告編でもルーフに乗っていた車を爆破され、その爆風で空高く飛び上がりビルの垂直の壁面を疾走、反動で戻ってきて走っている車の横にしがみつき、フロントホイールに手を突っ込んで止めているような描写があります。人類トップレベルなんてもんじゃありませんよね?

これらのことから実写映画においてテイチャラは、強力なスーツ以外のパワーを得る手段を持っていると予想します。それはいかなる手段か、ここでブラックパンサーの公式設定を振り返ってみます。

Writer

アクトンボーイ
アクトンボーイ

1977年生まれ。スターウォーズと同い歳。集めまくったアメトイを死んだ時に一緒に燃やすと嫁に宣告され、1日でもいいから奴より長く生きたいと願う今日この頃。

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