『スペースボール2』、脚本草稿が完成「読んだ人みんなぶっ飛んでる」 ─ 続編実現は「熱が出た時に見る夢みたい」

『スター・ウォーズ』などのパロディをふんだんに詰め込んだ1987年のSFコメディ映画『スペースボール』続編の製作が順調すぎるほどに進んでいるようだ。新たに主演を務めるジョシュ・ギャッドが米Forbsに報告している。
『スペースボール』は、『スター・ウォーズ』や『スタートレック』『エイリアン』など人気映画をパロディした、メル・ブルックス監督・脚本・製作・出演の映画。懐かしの映画の約37年ぶりの実写続編企画とあってファンの注目を集めている。
製作スタジオはAmazon MGM。『アナと雪の女王』シリーズのオラフ役などで人気のコメディ俳優ジョシュ・ギャッドが主演と製作を務める。現在ギャッドは企画準備に邁進中で、「MGMに独房に入れられることもないですし、脚本草稿は完成しています」と報告。その出来について、「読んだ人は全員、ぶっ飛んでますよ」と伝えた。
オリジナル版で監督や脚本、主演を兼任したメル・ブルックスもプロデューサーとして続投。「メルと一緒にこの作品に取り組めたのは、僕のキャリアの中でもハイライトですね」と興奮を語り、続編の実現について「熱が出た時に見る夢みたいな感じ」と表現した。
「メルが信じられないくらい協力的に携わってくれて、衝撃的でした。1作目でヨーグルトが予言していたことを現実化できるなんて、夢のようです。」
現時点ではこれ以上明かせることはないとしつつ、「毎日、毎時間、この企画の製作に取り組んでいて、どんどん実現に近づいています。まもなく最終地点に迫ってきていますよ」と、近く報告できることがまとまりそうであることを示唆した。
現時点で製作スケジュールや公開時期、出演者情報などは不明だ。続報を待とう。
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