『スパイダーマン』第3作、マーベル・スタジオとソニーが共同製作 ─ 2021年7月16日米公開、「複数のユニバースを横断する唯一のヒーロー」に


『スパイダーマン』映画のキーパーソンであるパスカル氏は、今回の関係継続について「素晴らしいことです」とコメント。「ピーター・パーカーの物語は『ファー・フロム・ホーム』で劇的に転換しました。私たちが協力していけること、彼の旅路の向かう先を見られることを非常にうれしく思います。スタジオの、フランチャイズの、ファンの関係性はこれまで勝利を続けてきました。今後も続いていくことに私は大喜びしています」。
なお『スパイダーマン』第3作は2021年7月16日に米国公開されるため、MCUのラインナップとしては「フェイズ4」に新たに加わることとなる。映画の公開順でいえば、2021年5月米国公開の『ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス(原題:Doctor Strange in the Multiverse of Madness)』、2021年11月米国公開の『マイティ・ソー/ラブ&サンダー(原題:Thor: Love and Thunder)』の間にあたるというわけだ。ストレンジ、スパイダーマン、ソーの単独映画が連続でやってくるなんて、実におそろしい大盤振る舞いである。
[更新 2019年9月28日午前5:34]
『スパイダーマン:ホームカミング』『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』のジョン・ワッツ監督が、本作の契約交渉の最終段階にあると報じられました。詳しくは以下の記事をご覧ください。
映画『スパイダーマン』第3作(タイトル未定)は2021年7月16日に米国公開予定。
[更新 2019年9月28日午前1:10]ディズニー/マーベルとソニーの新たな契約条件について加筆しました。
[更新 2019年9月28日午後0:35]米国報道を再精査の上、新たな契約条件や、今後の展開について加筆修正しました。
Sources: Variety, Deadline, CBR, THR