『スパイダーマン:ホームカミング』約6分の「組曲」解禁!米国ではサウンドトラックの予約受付が始まる

映画『スパイダーマン:ホームカミング』より、マイケル・ジアッキーノによる劇伴音楽“Spider-Man: Homecoming Suite”がアメリカにて解禁された。“Suite”すなわち「組曲」と題されているだけあって、約6分にもおよぶこの曲は、どうやら劇中で流れる複数の楽曲によって構成されているようだ。おそらく映画では、本編のエンド・クレジットで流れるとみられる。
これまでの映画版「スパイダーマン」は、メイン・テーマ曲を錚々たる作曲家たちが手がけてきた。サム・ライミ監督の『スパイダーマン』3部作はダニー・エルフマン、『アメイジング・スパイダーマン』はジェームズ・ホーナー、『アメイジング・スパイダーマン2』はハンス・ジマーだ。ファンによって“お気に入りのテーマ曲”はそれぞれ異なることだろう。
『スパイダーマン:ホームカミング』の音楽を担当するマイケル・ジアッキーノは、『ジュラシック・ワールド』『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』『ドクター・ストレンジ』など話題作を数多く手がける、現在のハリウッドを牽引する超・実力派作曲家だ。彼が生み出した新たなテーマ曲は、「組曲」を構成している楽曲のどれかだと思われるが……。果たしてどんな手つきでスパイダーマンの物語を彩ってくれるのか、映画の公開を楽しみに待つことにしよう。
『スパイダーマン:ホームカミング』サウンドトラック・曲目リスト
なおAmazon.comをはじめ、アメリカでは『スパイダーマン:ホームカミング』サウンドトラックの予約受付がスタートしている。おそらく日本のウェブサイトでも近日中に情報が出ることだろう。なお、すでに収録曲目リストも公開されているが、こちらはネタバレを含んでいる可能性が高いのでご注意いただきたい。
【注意】
以下には、映画『スパイダーマン:ホームカミング』のネタバレとなりうる情報が含まれています。
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- Theme (from “Spider Man”) [Original Television Series]
- The World is Changing
- Academic Decommitment
- High Tech Heist
- On a Ned-To-Know Basis
- Drag Racing / An Old Van Rundown
- Webbed Surveillance
- No Vault of His Own
- Monumental Meltdown
- The Baby Monitor Protocol
- A Boatload of Trouble Part 1
- A Boatload of Trouble Part 2
- Ferry Dust Up
- Stark Raving Mad
- Pop Vulture
- Bussed a Move
- Lift Off
- Fly-By-Night Operation
- Vulture Clash
- A Stark Contrast
- No Frills Proto Cool!
- Spider-Man: Homecoming Suite
ちなみに、先日ジアッキーノがレコーディングの様子を公開していた「スパイダーマンのテーマ」オーケストラ版は、おそらくサウンドトラックの1曲目“Theme (from “Spider Man”) [Original Television Series]”で間違いないだろう。この位置に収録されているということは、もしかして本編の冒頭で流れたりするのだろうか?
映画『スパイダーマン:ホームカミング』は2017年8月11日公開予定。オリジナル・サウンドトラックは米国盤が2017年7月7日にリリースされるので、とにかく早く聴きたい人は今からチェックしておくように!
Source: http://www.cinemablend.com/news/1671260/listen-to-spider-mans-latest-theme-music-before-seeing-homecoming
Eyecatch Image: https://www.amazon.com/Spider-Man-Homecoming-Original-Picture-Soundtrack/dp/B071S2G1D3/