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『スパイダーマン:ホームカミング』過去の映画版との最大の違いは“ピーター・パーカーの目的”!『アベンジャーズ』新作でも大活躍

©Marvel Studios 2017. ©2017 CTMG. All Rights Reserved.

2017年7月7日のスパイダーマン:ホームカミング全米公開に先がけて、主演のトム・ホランドがYahoo! MOVIESのFacebookライブに登場した。約30分の配信のなかで、ホランドは来る『スパイダーマン:ホームカミング』と過去の映画版『スパイダーマン』との最大の違いを明らかにしている。

最大の違いは“ピーター・パーカーの目的”

これまでの映画版『スパイダーマン』には、サム・ライミ監督による『スパイダーマン』3部作と、マーク・ウェブ監督による『アメイジング・スパイダーマン』2作品がある。これら5作品と『スパイダーマン:ホームカミング』の違いとして、すでに伝えられていることは、スパイダーマンがマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)に参入していること、そしてピーター・パーカーの“若さ”である。

しかしホランドが述べた『ホームカミング』と従来作品の違いは、この2点とは異なるものだった。もっとも、この2点を両方同時に押さえた答えでもあるのだが……。

「ピーター・パーカーには常に目的がある。彼(『ホームカミング』のピーター)の目的はアベンジャーズに入ることなんだ。彼がすることはすべて――正しい理由があるにもかかわらず――いつかアベンジャーズに入るため、トニー・スタークに認めてもらうためのことなんだ。こんなモチベーションのスパイダーマンは今までに見たことがないよ」

すでに公開されている予告編でも、ピーターとトニーの“師弟関係”はとりわけ強調されている。しかし“アベンジャーズに入りたい”という目的をピーターが自覚していること、そのためのヒーロー活動だったとはいささか意外だ。ヒーローとしての資質とか、「大いなる力には大いなる責任が……」とか、全然そんなレベルじゃない。

しかし今回のピーターが弱冠15歳であることを考えると、この目的には非常にリアリティがある。そもそも日々の高校生活で手いっぱい、自分のことで精いっぱい、けれどもスパイダーマンとしての力はある、そんな高校生の自意識と視野の狭さが融合すれば、「僕もアベンジャーズに入れるはず!入れてほしい!」という欲求ばかりが強くなるのは無理もない。問題は、そんなピーターをトニーがきちんと教育できるのかどうかだが……それはまた別の話だろう。

『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』でも大活躍

ちなみにホランドは、今回のFacebookライブで『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(原題:Avengers: Infinity War)』の撮影についても少しだけ語っている。

「(撮影は)超ヤバいよ。ほんとに、マジで夢みたいな体験さ。だって『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』の時は、クリス(・エヴァンス)とロバート(・ダウニー・Jr.)と少し仕事をしただけだったんだから。[中略]ほかのみんなは見たけど、一緒に仕事したわけじゃなかった。でも今では、みんなと一緒にセットにいて、悪いヤツらと戦ってるんだ。すごく目まぐるしいよ。ほんとに楽しいんだ」

ピーターは『ホームカミング』での望み通りにアベンジャーズに入ることができたのか、それともサノス対策で招集されただけなのだろうか? 『スパイダーマン:ホームカミング』には3部作構想があるだけに、1作目でアベンジャーズ入りを果たすとは思えないところもあるが……。

映画『スパイダーマン:ホームカミング』は2017年8月11日公開。なお『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』は2018年5月4日全米公開予定だ。

Sources: http://screenrant.com/spider-man-homecoming-peter-parker-avenger/
http://www.cosmicbooknews.com/spider-man-has-larger-role-avengers-infinity-war
©Marvel Studios 2017. ©2017 CTMG. All Rights Reserved.

Writer

稲垣 貴俊
稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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