トム・ホランド『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』劇中シーン明かす ─ 「アゴが外れた」ほどの衝撃、謎の人物は誰?

マーベル・シネマティック・ユニバース『スパイダーマン』シリーズ第3作『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』の劇中シーンについて、主演のトム・ホランドが気になる発言を見せている。「今までで一番最高のシーンを撮った」と語るホランドが、英Empireに具体的な説明をしているのだが……。
ホランドいわく、そこではメイおばさんとハッピー・ホーガン、さらに謎のもう1名を加え、「4人でテーブルについて、“スーパーヒーローになるとはどういうことか”を話している」という。「これがすごいんです。後日、このシーンを弟と観たんですけど、アゴが床まで落ちましたよ」。
トム・ホランドはここで重大なヒントを明かしてしまったのだろうか?おそらく、名前の挙げられていない4人目の人物に衝撃が隠されているはずである。
その人物とは誰なのか、少しだけ推測してみよう。まず、ピーターがメイおばさんやハッピーにも会わせているくらいだから、その人物は無害で、信頼に値する存在ということだ(クエンティン・ベックのようなペテンをすぐに信用してしまったという前科もあるが)。また、スーパーヒーローであることについて語り合うということは、その人物はピーター同様にヒーローである可能性も考えられる。ヒーローの理解者であるハッピー、戦闘とは無縁ながら保護者として見守るメイおばさん、それぞれ異なる立場からヒーロー論を語るのであれば、もう1人の人物は、ピーターにとって先輩のような立場で参加しているのかもしれない。さて一体?英Empireは、ドクター・ストレンジか、噂されているトビー・マグワイアかアンドリュー・ガーフィールドではないかと見ている。
特に気になるのは、後日この映像を見たホランドが「アゴが床まで落ちた」というほど驚いた理由だ。4人目の人物がサプライズなのだとしたら、なぜホランドは撮影時ではなく、後日になって驚いたのか?秘密主義のマーベルだから、もしかすると撮影に参加した4人目は替え玉で、後からCGを使って、ホランドにも伝えていない別人物に差し替えたのだろうか?いやいや、もっと大胆に考えよう。実はメイおばさん役マリサ・トメイとハッピー役ジョン・ファヴローごと替え玉で、全く別の3人に差し替えられているのかもしれない。
しかし、そんな重大サプライズシーンが計画されていたのだとしたら、わざわざトム・ホランドに見せるだろうか?“ネタバレ王子”と呼ばれるトム・ホランドに?
実際、ホランドは気になるコメントを続けている。『ノー・ウェイ・ホーム』のネタバレをこれまで守ってきたホランドは、その点について「知らないから」「僕は常に闇の中。もし何かあっても、誰も教えてくれないから」と語っているのだ。だとすれば、やはり4人目の人物が重大なサプライズになるとは考えづらい。ホランドが衝撃を語ったのは、もっと別の理由なのからかもしれない。
なお、この度の英Empireでは、カバーアートにてサンドマン登場が示唆された他、スパイダーマンがドクター・オクトパスから敵前逃亡するような劇中画像も公開されている。
Source:Empire