【ネタバレ】『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』スパイダーマンあるある、キャストらが語り合っていた

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『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』
スパイダーマン俳優あるある「トイレ大変がち」
『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』では、トビー・マグワイアとアンドリュー・ガーフィールドの“先輩”スパイダーマン/ピーター・パーカーたちが奇跡の合流を果たし、夢にまで見たトビー、アンドリュー、トムの三兄弟共演が実現した。
劇中では3人のピーターが「クモ糸をどう生成するか」といった彼らにしかわからない“スパイダーマンあるある”を語る様子が笑いを誘ったが、現実でも3人は“スパイダーマン俳優あるある”を語り合っていたらしい。米Varietyの対談企画に登場したアンドリュー・ガーフィールドは、こんなことを話している。
「トビーとトムと僕とで兄弟愛が生まれたんです。それが癒しでした。“マジでスーツ着てオシッコするのムズくない?スーツでオシッコすんのムズいよね!”みたいな話をしました。」
どうやらスーパーヒーロー役を演じる役者たちにとって、「スーツを着たままどうやって用を足すか」は共通の話題らしい。『THE BATMAN-ザ・バットマン-』で新たにバットマン役を演じるロバート・パティンソンも、先輩バットマンのクリスチャン・ベールとトイレで偶然遭遇し、スーツのまま用を足せるかについて話しあったとTHE RIVERのインタビューで明かしていたのだ。
他にも『エターナルズ』のキンゴ役クメイル・ナンジアニも、スーツを着たらトイレに行きづらいから現場では飲み物を控えていたなど(ナンジアニの場合、スーツにチャックがついているのに間違えて後ろ前に履いていただけだったが)、苦労は尽きないらしい。もっともトビー・マグワイアやアンドリュー・ガーフィールドの場合、『アベンジャーズ』(バンドじゃないよ)のトム・ホランドと違って他のスーパーヒーロー俳優と現場で共演する機会もなかっただろうから、不便なスーツの「あるある」を語り合えてさぞ楽しかったに違いない。
彼らは、映画の中でも外でも“兄弟愛”に満ちていたというわけだ。クライマックスでガーフィールドがついアドリブで「愛してるよ」と言ったのも納得である。
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Source:Variety