【ネタバレ】『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』あの人、削除されたシーンの微笑ましい撮影秘話を披露

この記事には、『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』の重大なネタバレが含まれています。
『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』では、マルチバースが開いたことで、サム・ライミ版『スパイダーマン』のトビー・マグワイアと、『アメイジング・スパイダーマン』シリーズに主演したアンドリュー・ガーフィールドがスパイダーマン/ピーター・パーカー役でカムバック。2人は、過去フランチャイズから舞い戻って来たヴィランたちを善人に戻す計画に参戦し、トム・ホランド版スパイダーマンと共闘する展開となっている。
劇中には、それぞれの個性を活かしたセリフやシーンが印象的にフィーチャーされていたが、なかには背中の調子がイマイチなマグワイアのために彼の体をガーフィールドがストレッチして、“ボキッ”と背骨を鳴らす一幕もあった。そんな微笑ましいシーンの舞台裏について、米ポッドキャスト番組「Happy Sad Confused」に出演したガーフィールドが明かしている。
「(マグワイアの背中をストレッチするシーンは)すごく遊び心があってクリエイティブで、自由な感じでした。実際、トビーは背中に問題を抱えていて、僕は友達として彼に、“僕も背中に問題があるんだ”と言ったんです。そのシーンのある時点で、僕はストレッチをしていました。その前に僕はお年寄りのようなストレッチをしていたんですが、そのシーンはカットされました。ですが、(そのシーンで背中に問題があるとの設定は)トビーだけで良かったと思います。」
どうやら、ガーフィールドがマグワイアの背骨を正す前に、「僕の背中の調子もイマイチだぞ」と言わんばかりに、ガーフィールドが老人チックなストレッチを見せるシーンがあったようだ。マグワイアもガーフィールドも、それぞれのシリーズに主演していた時は20代だったが、すでにマグワイアは46歳でガーフィールドは38歳。過去のフランチャイズから復活した並み居るヴィラン達と大決戦を繰り広げるとあらば、その前に2人とも背中の調子を整えておく必要があったということだろう。
ホランドとマグワイア、ガーフィールドという3世代のスパイダーマンが豪華タッグを組む『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』は日本公開中。
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Source:Happy Sad Confused