『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』ジェイミー・フォックスがマーベル史上最高に愉快な場面をみせる ─「僕はそれが大好きです」とトム・ホランド
マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)『スパイダーマン』シリーズ最新作、『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』では、ドクター・ストレンジの禁断の魔術により別世界へに扉が開かれ、ドクター・オクトパス、グリーンゴブリン、エレクトロなどシリーズのヴィランがユニバースを超えて襲来してしまうのだ。
先日公開された本作の第二弾予告編では、スパイダーマンがエレクトロと戦う姿が捉えられていた。『アメイジング・スパイダーマン2』(2014)のメインヴィランのエレクトロをジェイミー・フォックスが堂々と再演している。主演のトム・ホランドいわく本作には、“マーベル映画史上最高に愉快な場面”が登場するようだ。
「ジェイミー・フォックスがマーベル映画の中で、最も面白いシーンをみせてくれます。それはすべてのスーパーヒーロー映画をネタにするようなものなのですが、僕はそれが大好きです。素晴らしいですよ。」
“スーパーヒーロー映画をネタにする”とは具体的には一体何なのだろうか。“ネタバレ王子”と言われることさえあるトム・ホランドも、さすがにその詳細までは言及していない。しかしスーパーヒーロー映画といえば、コスチュームが共通して重要な存在として登場することが多いもの。ここでは、エレクトロのコスチューム/ビジュアルの変更から予想してみよう。
エレクトロは予告編を観て確認できる通り、『アメイジング・スパイダーマン2』とではビジュアル/コスチュームが似ても似つかぬほど異なっている。どちらかというと本作では、コミック版に寄せられた印象だ。また、『アメイジング・スパイダーマン2』とは異なり顔は青色ではない。『スパイダーマン』シリーズのプロデューサーであるエイミー・パスカルによると、ジェイミー・フォックスと出演契約を結ぶ際に、エレクトロの顔を青くしないことを約束していたという。もしかしたら、これらの変更に関する何らかの言及や皮肉が劇中で登場するのかも?
映画『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』は、2022年1月7日(金)公開。
▼『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』の記事
トム・ホランド『スパイダーマン4』は「いつでもやりたい」 ─ 「『ノー・ウェイ・ホーム』が特別だったので、正しいことをやらなくては」 「答えはイエスです」 『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』MJ役再演オファーはなかったキルスティン・ダンストだが 「出演するつもりはあった」 もしも出演していたら? サム・ライミ版『スパイダーマン4』が製作される?噂話にライミ監督が回答 「そういう記事は読みました」 『スパイダーマン』J・ジョナ・ジェイムソン役再演のJ・K・シモンズ、実はまだトム・ホランドに会ったことがない そういえば、そうか 『デッドプール&ウルヴァリン』予告編、再生回数が史上最多の記録達成 ─ 『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』を超える 上位をマーベル勢が独占
Source: ScreenRant , Comicbook.com