『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』は「アベンジャーズ級」とトム・ホランドが宣言

マーベル・シネマティック・ユニバース『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』公開が待ちきれない?主演のトム・ホランドが、もっと楽しみになってしまう魅力的な表現をしている。
オーストラリアの番組The Projectで、『ノー・ウェイ・ホーム』は過去のスパイダーマン映画よりも大スケールだと答えるホランド。過去2作と同じ撮影地、同じキャスト、同じクルーであるにもかかわらず、「完全に別のシリーズのようでもあった」と独自の感触を述べている。
「再演のヴィランたちが戻ってきますし、アクション・シークエンスはより壮大で、より面白く、もっとエモーショナルです。大きなリスクに挑んでいます。」
大スケールを予告するホランドは、映画への期待を高めるようなコメントを続けている。「まるで、『アベンジャーズ』の映画を作っているような感じでしたよ」。
『アベンジャーズ』シリーズは、ヒーローたちが夢の共演を実現させた、映画史上最大規模のお祭り映画だ。ホランドは、『ノー・ウェイ・ホーム』ではヴィランたちが戻ってくると話した下りでこう言及しているから、きっと「ヴィラン集結映画」としての楽しみを話しているのだろう。その一方でヒーロー集結映画の性質として、過去のスパイダーマンとの共演が実現するのではないかという夢の可能性に、どうしても期待してしまうが……。
ドクター・オクトパスやグリーンゴブリン、エレクトロ、サンドマン、リザードといった過去のヴィランが「アッセンブル」してしまう夢の映画『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』は2022年1月7日公開。米公開は2021年12月17日公開だから、そろそろネタバレ対策を検討し始めるのが良いかもしれない。
▼ 『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』の記事
トム・ホランド主演第4作『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』タイトル決定、2026年夏公開 ついに決定! 『スパイダーマン4』、デアデビルとのクロスオーバーはある?キングピン役が言及 「聞いていません」 デアデビル役チャーリー・コックス「僕ら共演してるっぽいね」ガーフィールド「いや僕が出るのはスパイダーマン」コックス「だよね、僕も」ガーフィールド「そんなの脚本にないぞ」 『ノー・ウェイ・ホーム』裏話 「アベンジャーズ映画に出たい」デアデビル役チャーリー・コックス ─ 「家賃も払えない」貧乏時代乗り越えボーン・アゲイン 「スパイダーマンでもいい」 スパイダーマンと「赦し」のテーマ ─ ライミ版、アメスパ、そして「フレンドリー・ネイバーフッド」へ 心優しい隣人
Source:The Project