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『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』リザードどこに飛んでるの問題、ブラジル版動画に重要なヒントか

スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム
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『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』第2弾予告編は、ドクター・オクトパスに加え、グリーンゴブリン、エレクトロやサンドマン、リザードが登場する盛り沢山の内容だった。ファンは早速さまざまな考察を繰り広げているが、とあるシーンを巡って興味深い意見が登場している。リザードが「見えない誰か」と戦っているのではないのか?という見方だ。

映像の2:15、エレクトロとサンドマン、リザードがスパイダーマンに襲いかかるカットを、冷静によく見てほしい。リザードは一体どこに向かって飛んでいるのか?

『アメイジング・スパイダーマン』(2012)からの再登場となるリザードは猛々しく左腕を振り上げているが、上方の標的スパイダーマンに対しては高度が全く足りていない。これではカッコつけて落ちているだけである。

このカットをめぐって、ファンはこう考えている。実はこのシーンでは、他に「見えない誰か」が存在しており、リザードはそこに向かってジャンプ攻撃を仕掛けているのではないかただし、その「見えない誰か」は現時点ではまだ明かすことができないので、この予告編では削除されているのではないか。上方のエレクトロも、さらにもう1人の「見えない誰か」に向かって飛んでいるようにも見えなくもない。

この説の信憑性を高めているのが、ブラジル版のソニー・ピクチャーズが公式Twitterに投稿した映像だ。こちらでは独自のカットが加えられており、リザードが「見えない誰か」と戦っていると思しき様子が見られる。以下の映像の0:53、リザードの動きを注視してほしい。

おわかりいただけただろうか。空中のリザードが突然、頭をひねるような仕草を見せている。これは、「見えない誰か」のパンチを受けたからではないか?それでは、その「見えない誰か」とは一体誰なのか?

ここではあえて、“「見えない誰か」などいない”という可能性を考えてみよう。リザードが顔を背けたのは、サンドマンが巻き起こした砂埃が目に入ってしまったからなのかもしれない。リザードはその名の通り爬虫類がモチーフのヴィランなので、おそらく、まつ毛がない。もしかしたら、この大事な瞬間に目にゴミが入ってしまって、ビックリしちゃっただけなのかもしれない。

では、スパイダーマンに対して飛距離が足りていないという問題は?えーっと、それは、運動不足だったのかな……。

『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』は2022年1月7日、日本公開。

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中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER創設者。代表。運営から記事執筆・取材まで。数多くのハリウッドスターにインタビューを行なっています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。