『スパイダーマン:スパイダーバース』続編、オスカー・アイザックの続投を製作陣が認める

『スパイダーマン:スパイダーバース』(2019)の続編映画『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(原題)』にオスカー・アイザックが続投することを製作陣が認めた。
オスカー・アイザックが演じるキャラクターは、ミゲル・オハラ/スパイダーマン2099。1992年にコミックに初登場した初のラテン系スパイダーマンとして知られている。前作『スパイダーバース』では、本編終了後のオマケ映像でわずかながらも姿を見せた。
このオマケ映像でミゲルの再登場は示唆されなかったものの、2021年12月5日に公開された続編『アクロス・ザ・スパイダーバース』のファーストルック映像で、ミゲル/スパイダーマン2099らしきスパイダーマンの姿が確認されていた。もしミゲルであればアイザックも続投ということになるが、これを脚本・製作のフィル・ロード&クリス・ミラーが米Entertainment Weeklyに認めた。
「オスカーは、続投にあたり条件が1つありました。“退屈させない”ということです。彼はミゲル・オハラという複雑なキャラクターを作り上げていますし、確実に退屈していないはずです。」
2021年10月当時、アイザックはミゲルの再演について「そうなることを願っています」と語っていた。これがさっそく実現した、というより、オスカーも発言当時から続投を知らされていたということだろう。
ところで、『アクロス・ザ・スパイダーバース』の映像内では、主人公のマイルズ・モラレスとミゲルが激しくもみ合いになっているようだ。コミックの設定に沿うと、ミゲルがやってきたのは2099年のディストピア世界からだが、果たして『アクロス・ザ・スパイダーバース』でマイルズを襲う目的とは……?
『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース (パート1)(原題)』は、2022年日本公開。
Source: Entertainment Weekly