「ストレンジャー・シングス」イレブン独特の仕草、11歳のミリー・ボビー・ブラウンが考案していた ─ 貴重なオーディション映像公開

Netflixドラマ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」(2016-)はシーズン1配信直後から、俳優のザック・エフロン、全米No.1シンガーのショーン・メンデスなどセレブたちもハマるほどの世界的な大ヒットを記録。このたび、本作に謎の少女イレブン役で出演している若き天才女優ミリー・ボビー・ブラウンの魅力に迫った特別映像が公開された。
ミリー・ボビー・ブラウンは2018年10月現在、若干14歳の若手女優。ハリウッド版『GODZILLA ゴジラ』(2014)の続編『ゴジラキング・オブ・モンスターズ(邦題未定、原題:Godzilla: King of the Monsters)』で主演を務めることも明らかになっており、飛ぶ鳥を落とす勢いの活躍をみせている。
そんなミリーだが、意外にも女優デビューは順調にはいかなかった。家族が女優になりたいというミリーの夢のために、全財産を投げうってイギリスからハリウッドへ移住するも、オーディションに受からず、イギリスへ戻らざるを得ない状況に陥ったという過去を持っている。そんな中で本作のオーディションを受け、見事に重要なイレブン役を勝ち取ってハリウッドへ舞い戻ったのだ。このたび公開された特別映像からは、ミリーの“人生を変えた”と言っても過言ではない超貴重なオーディション映像も見ることができる。

本映像でスタッフやキャストは、ミリーの演技力を高く評価。本作の製作総指揮を務めるザ・ダファー・ブラザーズは「彼女は本能的に演じている。僕らはただ見守るだけ」とミリーの天才ぶりを大絶賛しているほか、同じく製作総指揮を務めるショーン・レヴィも「ミリーは言葉を使うことなく、多くを伝えることができる」と彼女の演技力に太鼓判を押した。さらに映像ではスタッフ、キャストからの絶賛の声を裏付けるように、シーズン2の彼女の迫真の演技を捉えた本編シーンも。超能力を使う時の独特なしぐさは、シーズン1撮影時にまだ11歳だった彼女が思いついたというファンも驚くエピソードも語られている。

ドラマ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」シーズン3は2018年10月17日現時点、撮影が進行中。配信は2019年夏に予定されている。
「ストレンジャー・シングス 未知の世界」:https://www.netflix.com/StrangerThings