「ストレンジャー・シングス」シーズン4の脚本完成、撮影再開待つのみ

Netflixの人気ドラマシリーズ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」シーズン4全エピソードの脚本が完成したことがわかった。本シリーズ脚本チームの公式Twitterアカウントにて報告されている。
Stranger Things 4: the complete season. #ST4 pic.twitter.com/DAjQFnPVGq
— stranger writers (@strangerwriters) June 18, 2020
投稿された画像には、シーズン4の内容が全て記された完成版の脚本の束が写っている。本シリーズで脚本を務めているのは、監督・製作総指揮を兼任するロス&マット・ダファー。この脚本の内容が最終版となるのか、あるいは今後も修正が施されるのかどうかは不明だ。とはいえ、製作陣にとってはひとまず安心といったところだろう。
ダファー兄弟によれば、シーズン4は「シーズン最恐」になるとのこと。2020年2月中旬に公開された特報映像では、衝撃のラストを迎えたシーズン3のその後が仄めかれており、ロシアの積雪地帯を舞台に鉄道線路の設営にあたる坊主頭のジム・ホッパー(デヴィッド・ハーバー)の姿が確認できる。これまでのシーズンは、インディアナ州にある小さな町ホーキンスを舞台に展開されてきたが、シーズン4ではその舞台をさらに拡大して新たな物語が届けられることになりそうだ。
2020年3月上旬には、キャスト・製作陣によるシーズン4の脚本読み合わせを捉えた動画も公開されている。ウィル・バイヤーズ役ノア・シュナップは新シーズンの最初4つの脚本について「素晴らしかった」とコメント。スティーブ・ハリントン役ジョー・キーリーも新シーズンを「前のシーズンに比べてもっと怖くなりますよ」と予告しており、ますます期待が高まるばかりだ。
なお、2020年2月より開始されていたシーズン4の撮影は、新型コロナウイルスの影響を受けて現在も中断されている状況。撮影再開の目処も立っておらず、ダスティン・ヘンダーソン役ゲイテン・マタラッツォは自宅で「そわそわしている」ことを明かしている。
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Source: Gamesradar+