シルベスター・スタローン、ドラマでマフィア役として主演交渉中 ─ テイラー・シェリダン&テレンス・ウィンター製作総指揮

『ロッキー』『エクスペンダブルズ』シリーズなどでおなじみのハリウッドスター、シルベスター・スタローンがドラマシリーズ「カンザスシティ(原題:Kansas City)」にて主演・製作総指揮として交渉中であることがわかった。
Deadlineによるとスタローン演じる本作の主人公、サルはイタリア系の犯罪組織の一員として君臨する男。ある日、サルはニューヨークからカンザスシティという思いも寄らぬ場所への移住を余儀なくされる。伝説的存在として崇められてきたマフィアのサルは、近代化された遠慮知らずの町で自身の犯罪組織を再興させるという任務を任される。そこでサルは、権力への道を突き進む中、疑うことを知らない謎の男と出会い……。
製作総指揮にはスタローンのほか、『ウィンド・リバー』(2017)のテイラー・シュリダン、「ザ・ソプラノズ」(1999-2007)のテレンス・ウィンターが名を連ねている。シュリダンは、『ボーダーライン』シリーズの脚本家としても知られる逸材だ。一方、「ザ・ソプラノズ」を率いてきた脚本家、ウィンターはショーランナーを兼任する。
ちなみにスタローンはドラマとして、「刑事コジャック」(1973-1978)をはじめ、「Police Story(原題)」などに登場したことがあるほか、「THIS IS US/ディス・イズ・アス」シーズン2では本人役として出演しているが、「カンザスシティ」はスタローンにとってドラマ界への本格進出作となる見込みだ。契約が締結することを祈るばかりである。
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Source: Deadline



























