「スタローン、79歳にしてなお仕事に情熱」共演者おどろき「彼の寛大さは本物だ」「本当にすごい人」

シルヴェスター・スタローンはやはり偉大だ。スタローン主演ドラマ「タルサ・キング」で初共演を果たしたフランク・グリロが、彼の凄さを存分に語っている。米Colliderが伝えた。
『ボーダーライン』「イエローストーン」シリーズのテイラー・シェリダンが製作を務める「タルサ・キング」は、25年の服役を終えたマフィアのドワイト・マンフレディ(スタローン)が、片田舎のタルサで自らの帝国を築くクライムアクションドラマ。グリロはシーズン2より、カンザスシティのマフィア、ビル・ベヴィラクア役で出演している。
ミッチ役ギャレット・ヘドランドと共に、米FanX ソルトレイクのパネルディスカッションに登壇したグリロ。スタローンと初共演した感想を問われると、「彼は79歳にしてなお仕事に対する情熱を保ち、寛大さも兼ね備えています」と述べ、こう続けた。
「彼は自分が何者であるか、そして人々、特に俳優にどんな影響を与えるかを理解しています。でも、俳優仲間としての彼の寛大さは本物です。現場では彼が自分を成長させてくれることで、それがすぐに実感できます。」

『ロッキー』『ランボー』シリーズでアクションスターとしての地位を確立し、今なお現役で活躍するスタローン。「タルサ・キング」でもギャング役として戦闘シーンを披露するだけでなく、脚本家としても参加するなど、自身の才能を発揮している。
グリロは最後に「(彼のそばでは)自分らしく、創造的でいられる。あの人の素晴らしさは言い尽くせません。本当に凄い人物です」と称賛し、会場からは拍手が沸き起こったという。
「タルサ・キング」最新のシーズン3は米Paramount+で配信中で、日本でも2025年10月10日よりリリース予定だ。
なお、グリロは「タルサ・キング」シーズン3のほか、DCドラマ「ピースメイカー」シーズン2にも出演中。「クリーチャー・コマンドーズ」(2024)『スーパーマン』(2025)に引き続き、リック・フラッグ・Sr役を演じている。また、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)ではクロスボーンズ/ブロック・ラムロウ役で知られている。
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Source:Collider