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マーベル重鎮スタン・リー、肺炎を患っていた ─ 現在は徐々に快方へ、ファンへ感謝のメッセージ映像公開

©THE RIVER

マーベルの生けるレジェンド、スタン・リーが肺炎を患っていたことが分かった。これはスタンがファンに向けた映像メッセージ中の発言で判明したもの。スタンは2017年、体調不良のため参加予定だったコンベンション・イベントの幾つかを欠席。また2018年2月には不整脈と息切れのためロサンゼルス市内の病院へ搬送されるなど、ファンからは容体が心配されていた。

この度スタン・リーは、友人であり作家/映画監督のケヤ・モーガンが撮影した映像メッセージで自身の健康状態を明かすと共に、ファンへ感謝の意を述べている。なお、現在は徐々に快方へと向かっているようだ。

映像は、ソファーに腰掛けたスタン・リーが「やあ、ヒーローたち」と呼びかけるところから始まる。

「最近、君たちとの交流ができていないですね。肺炎の発作とちょっと闘っていたんですが、だんだん良くなっているみたいです。でも、君たちのことを考えているってことは知ってほしい。僕はもちろんいつもファンのことを考えているし、皆が元気でやっていることを願っているし、君たち全員に会いたいと思っています。君たちの熱意が恋しいです。かつて受け取った原稿や写真やメールすべてが恋しいです。今もたくさん受け取っているんですけどね。
君たち全員が大好きだということを知ってほしいし、マーベルとスパイディと僕には世界中のどんなグループよりも最高なファン・グループがついていると思っているので、本当に感謝しています。だから、君たちも元気でやっているか聞かせてくださいね。君たちのすべての出来事がうまくいきますように。次回僕たちが(イベントで)話すときは、もっと回復しているといいなと思います。たぶん肺炎の一部はやっつけておきます。インターネットを通じて皆さんと交流できるのはとても楽しいですしね。では、その時まで……。エクセルシオール!」

自身が手掛けた作品の編集後記に記される「エクセルシオール!」でメッセージを締めくくったスタン・リー。2017年12月に95歳の誕生日を迎えたスタンは、同年30万ドルの小切手詐欺被害に遭う、長年連れ添ってきた妻を亡くすなど心労も少なくない日々が続いていた。現場復帰の意欲を示してくれたのは嬉しい限りだが、どうか無理はせず療養に専念してほしい。

なお、2018年3月1日より公開の映画『ブラックパンサー』でも、元気にカメオ出演を果たすスタン・リーの姿を確認することができる。

(文:まだい)

Source: http://www.tmz.com/2018/02/28/stan-lee-health-update-fighting-pneumonia/

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THE RIVER編集部THE RIVER

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