『シュガー・ラッシュ:オンライン』主演ジョン・C・ライリー、伝説のお笑いコンビに ─ 映画賞有力『Stan&Ollie』4月公開決定

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(2014)や『キングコング:髑髏島の巨神』(2017)、アニメ映画『シュガー・ラッシュ』シリーズや『SING/シング』(2016)での声優業などジャンルを問わず活躍する男優ジョン・C・ライリーが主演を務める、映画『Stan&Ollie(原題)』が2019年4月に日本公開されることが決定した。
本作でライリーは、第76回ゴールデン・グローブ賞においてコメディ/ミュージカル部門の男優賞にノミネートされ、ボストン映画批評家協会賞では主演男優賞を受賞している。

映画の主人公となるのは、チャールズ・チャップリンやバスター・キートンらと並んでハリウッドの映画創成期を支え、100本以上の作品に出演したアメリカのお笑いコンビ「ローレル&ハーディ」。日本ではほぼ知られていない、2人組コメディアンのパイオニアとして知られるコンビの晩年を描いた実話映画である本作は、2018年10月に第62回ロンドン映画祭で上映されるや感動が瞬く間に広がり、主演のスティーヴ・クーガン&ジョン・C・ライリーに絶賛の声が集まった。
細身のスタン・ローレルを演じるイギリス出身のクーガンはコメディアン&コメディ作家としてキャリアをスタートさせ、映画俳優としてはマイケル・ウィンターボトム監督作品で主演を務めた。『あなたを抱きしめる日まで』(2013)では製作・脚本を兼任、ヴェネチア国際映画祭の最優秀脚本賞を受賞。『ナイト ミュージアム』『怪盗グルー』シリーズなどのハリウッド映画にも進出している。
一方、ふくよかなオリバー・ハーディーを演じるアメリカ出身のライリーは、『ブギーナイツ』(1997)や『マグノリア』(1999)で一躍注目を集め、記事冒頭で触れた通り、大作映画からミニシアター作品まで登場する名バイプレイヤーとして知られている。抜群の歌唱力で話題を呼んだ『シカゴ』(2002)ではアカデミー賞助演男優賞にもノミネートされた。
世界中を笑いの渦に巻き込んだローレル&ハーディの二人が、人生の晩年にお互いへの愛情や演じることの大切さに気付いていく……。稀有なコンビ愛を描いた本作で脚本を執筆したのは、『あなたを抱きしめる日まで』をスティーヴ・クーガンと共に担当したジェフ・ホープ。監督は『フィルス』(2013)のジョン・S・ベアードが務めた。
映画『Stan&Ollie(原題)』は2019年4月、新宿ピカデリーほか全国順次ロードショー。