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『スター・ウォーズ』次回新作映画はタイカ・ワイティティ版に ─ 『ローグ・スコードロン』遅延続く見込み

タイカ・ワイティティ
Photo by Gage Skidmore https://www.flickr.com/photos/gageskidmore/48471003532/

『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』(2019)以降製作されていない『スター・ウォーズ』映画作品の次回作が判明した。米Vanity Fairによると、『マイティ・ソー』シリーズのタイカ・ワイティティが監督を務める企画が次に控えているという。

これまで『スター・ウォーズ』映画の次回作は、『ワンダーウーマン』シリーズのパティ・ジェンキンス監督による『ローグ・スコードロン(原題)』と見立てられていたが、同企画を巡っては製作に大幅な遅れが生じていた。しかし、2022年4月下旬には当初発表された2023年12月の米公開日に変更はないとの報道もなされており、企画は曖昧な立ち位置にあった。

一方、ワイティティ監督による新企画は『ローグ・スコードロン』初発表よりも半年ほど前の2020年5月に第一報が伝えられ、脚本家には『1917 命をかけた伝令』(2019)『ラストナイト・イン・ソーホー』(2021)のクリスティ・ウィルソン=ケアンズが起用されていた。ワイティティ版についても大きな進捗は聞こえてこなかったものの、このたびルーカスフィルム社長のキャスリーン・ケネディの証言により『スター・ウォーズ』の次回新作映画になると伝えられた。なお、物語や公開・撮影開始時期などに関する詳細は不明。

今回、『ローグ・スコードロン』の進捗については「さらに遠ざかった」とのみ伝えられているが、これは事実上の繰り下げと言えるだろう。同企画は発表時から度々揺らぎを見せてきたが、ケネディ社長は「我々にロード・マップはあります」と明言している。

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。