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ジェイソン・ステイサム、新作アクション『ザ・ビーキーパー』に早くも続編希望

『ザ・ビーキーパー』
https://www.youtube.com/watch?v=SzINZZ6iqxY

『エクスペンダブルズ』シリーズのジェイソン・ステイサムが、最新作『ザ・ビーキーパー(原題:The Beekeeper)』の続編に早くも乗り気だ。米国公開日は2024年1月12日だが、今からステイサムは十分な手ごたえを感じているらしい。

サウジアラビアで開催された紅海国際映画祭に登場したステイサムは、米Varietyに対して「(『ザ・ビーキーパー』を)早くみなさんに観てもらいたい。非常に洗練されていて、クールで、温かみと興奮にも満ちている素晴らしい映画です」と語った。「アクションが全編にわたり激しくなっていきます。驚くほど見事な進化を遂げていくんです」。

監督としてタッグを組んだのは、『スーサイド・スクワッド』(2016)『フューリー』(2014)のデヴィッド・エアー監督。ステイサムが演じるのは極秘部隊の元エージェントで、今は養蜂家を営む男・クレイ。愛する友人を詐欺のために失った彼は、詐欺事件の裏にある国家的陰謀を相手に立ち上がる……。

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すでにエアー監督とステイサムの間には、クレイの次なる戦いの構想があるらしい。「本作の世界には、“養蜂”の神話があります。幸いにも続編を作ることができたら、飛び込める世界はあるのです」と言い切った。配給のMGMはシリーズ化を狙っているといわれているから、興行収入次第ではすぐに続編が動き出すことになりそうだ。

ちなみに、本作ですっかり意気投合したエアー監督とステイサムは、シルベスター・スタローン脚本のアクション映画『Levon’s Trade(原題)』でも主演・監督として再タッグを組む。ステイサムは同作の進捗について、「また仕事をしなきゃいけないね、という話になったんです。今は各部門の責任者を集めているところで、デヴィッドは(スタローンの)脚本をリライトしてくれた。最高の映画が始まろうとしてますよ」と述べた。

映画『ザ・ビーキーパー(原題:The Beekeeper)』は2024年1月12日に米国公開予定

Source: Variety

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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