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「ストレンジャー・シングス」終了でダスティン役は「仕事の安定」を失うのが怖い ─ 「フリーランスに戻ります」

ストレンジャー・シングス
Courtesy of Netflix

Netflixシリーズ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」(2016-)でダスティン役を演じるゲイテン・マタラッツォは、シリーズ終了に「深い恐怖」を感じているようだ。その理由とは一体……?

米トーク番組「The Tonight Show」で「ストレンジャー・シングス」視聴者からの反響について聞かれたマタラッツォは、「人々がどれだけ共鳴してくれたかを、常に気付かされるのは興味深いです」とコメント。続けて、本作がマタラッツォ自身にも与えた影響を強調した。「(番組は)僕たち全員にとってすごく大切で、自分が10代から20代にかけて成長するのに欠かせない存在でした。僕の人生の実質過去10年間を決定づけたものです」。

また、シリーズ終了は「ほろ苦いですか?」との質問には「もちろん」とした上で、「ある種のワクワク感があります。というのも番組を終わらせて、キャラクターたちがどのように成長するのか、どのように旅を終えるのかを見届けたい、と常に思っているからです」と回答。しかし13歳から出演するシリーズが終わることには懸念もあるらしく、次のように語っている。

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「でも同時に、深い恐怖心もあります。(本作は)素晴らしいだけでなく、しばらくの間、仕事の安定にもつながりました。フリーランスに戻ります(笑)。

世界的ヒットシリーズのレギュラーを失う不安を明かしたマタラッツォだが、「ストレンジャー・シングス」以外にも複数の作品で活躍している。アニメーション映画『アングリーバード2』(2019)と『エルマーのぼうけん』(2022)では声優を務め、2022年の青春コメディ『Honor Society(原題)』では主演を務めた。20代になったマタラッツォが、今後どのような活躍を見せてくれるか楽しみだ。

ちなみに「ストレンジャー・シングス」の完結については、他のキャストたちも自身の思いを明かしている。マックス役のセイディ・シンクは「(シリーズ終了は)怖いし悲しいですが、次の章に進むのはエキサイティングだと思います」とコメント。ホッパー役のデヴィッド・ハーパーは「ほろ苦いけど、間違いなくその時が来た」と語っていた。

なお、フィナーレとなる「ストレンジャー・シングス 5」の撮影は、2023年6月に開始の見込み。配信開始は2024年になる可能性が高い。

Source:The Tonight Show,Variety,Collider

Writer

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KyokoKyoko Okajima

アメリカ留学、大手動画配信サービスの社員を経て、ライターに転身。海外ドラマが大好きで、永遠のNo.1は『ブレイキング・バッド』と『ベター・コール・ソウル』。

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