「ストレンジャー・シングス」終了、マックス役は寂しすぎてフィナーレ撮影が「恐ろしい」

Netflixシリーズ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」（2016-）は、次のシーズン5にてフィナーレを迎える。シーズン2からマックス・メイフィールド役で出演するセイディー・シンクが、シリーズ終了に対する心情を語っている。

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米ニュース番組「Today」に出演したシンクは、現在準備中のシーズン5について「（制作が）始まっていることも、最後のシーズンになることもわかっているので、感情的になるでしょうね」とコメント。寂しさゆえフィナーレの撮影は「ひどいことになりそうだし、恐ろしいことになりそう」と表現し、キャストたちとの別れを惜しんだ。「子ども役のみんな、キャストやスタッフ全員が家族なんです。そうやって言う人は多いけど、私は本気でそう思っています。その安心感に別れを告げることを思うと……」。

ただし、６年間出演した番組を離れて次のステップへ進むことは、前向きに捉えているようだ。「（シリーズ終了は）怖いし悲しいですが、次の章に進むのはエキサイティングだと思います」。

シンクが演じるマックスは、シーズン4でヴェクナに支配されて心臓が止まり、医学的に一度死亡している。しかしその後イレブンの力によって生き返り、最終的に昏睡状態となっていた。そんなマックスのその後について聞かれたシンクは、「シーズン4で私のキャラクターはあの終わり方をしたので、何が起こるのか見当がつきません。でも、私は出ますよ（笑）」と回答。シンクが出演するのであれば、マックスが目を覚ます可能性に期待できそうだ。

ちなみにクリエイターのダファー兄弟によると、フィナーレは視聴者の涙を誘う内容になりそうだ。Netflixの幹部に最終シーズンをピッチした際、涙する者もいたという。「（Netflixの）幹部を泣かせることができたので、これはいい兆候だと思いました。彼らが泣くのを見たのは、予算会議の時くらいです（笑）」。

なお「ストレンジャー・シングス 5」の撮影は2023年に開始する見込みのため、配信開始は2024年になる可能性が高い。撮影開始後、さらなる情報が解禁されることに期待したい。

Source:IndieWire