『スーパーマン:レガシー』登場キャラが多すぎるとの声にジェームズ・ガン「『40歳の童貞男』よりは少ないぞ」

新生DCユニバースでデビューする新スーパーマン映画『スーパーマン:レガシー(原題)』の登場キャラクターが多すぎるとの声に、監督・脚本を務めるジェームズ・ガンがユーモアたっぷりのコメントで切り返している。
本作は、地球におけるスーパーマン/クラーク・ケントの人間としての生い立ちを、新たな解釈で描き直す単独映画の第1作。スーパーマンとロイス・レインのほか、ホークガール、ミスター・テリフィック/マイケル・ホルト、コミックで“3代目”のグリーン・ランタン”となるガイ・ガードナーが登場することが分かっている。
新SNS「Threads」で、ファンから「『スーパーマン:レガシー』のキャラクターが多すぎると思いませんか?スーパーマンのための時間が足りないように感じます」と意見を寄せられたガン。「その懸念が理解できないね。『40歳の童貞男』よりも登場人物は少ないぞ。スティーヴ・カレルは十分な(スクリーン)タイムを得られたと思うかい?」と返答した。
『40歳の童貞男』(2005)は、40歳にして童貞という奥手な独身男アンディが悪友3人組のお節介な助けを借りつつ、童貞卒業に悪戦苦闘しながらも前進していく姿を下ネタ満載でハートフルに描くコメディ映画。ガンの言うように、アンディを取り巻く個性的なキャラクターが大勢登場して、騒動を巻き起こす。
脚本も手がけるガンが心配ナシと言うのだから、スーパーヒーローの数が多くてもスーパーマンの出番が減る心配はなさそうだ。
スーパーマン役には『Pearl パール』2023)のデヴィッド・コレンスウェット、ロイス・レイン役には「マーベラス・ミセス・メイゼル」(2017‐)のレイチェル・ブロスナハンが決定済み。ガイ・ガードナー役にはジェームズ・ガン作品の常連者で、『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』(2021)のT.D.K役で知られるネイサン・フィリオンがキャスティングされており、ホークガール役で『トランスフォーマー 最後の騎士王』(2017)のイザベラ・メルセド、ミスター・テリフィック役で『X-MEN: ファースト・ジェネレーション』(2011)のエディ・ガテギが出演する。
映画『スーパーマン:レガシー(原題)』は2025年7月11日に米国公開予定。
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Source:@jamesgunn