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アナキン・スカイウォーカーが帰ってくる ─ 『スター・ウォーズ』新アニメか、声優が示唆

スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ
© & TM 2016 Lucasfilm Ltd.

『スター・ウォーズ』のアナキン・スカイウォーカーが登場する何らかの新企画が、ルーカスフィルムにて準備されているようだ。「クローン・ウォーズ」などでアナキンの声優を務めたマット・ランターが、米Entertainment Weeklyで示唆している。

「ルーカスフィルムの新作アニメがいくつか動いています。まだお話できないのですが、僕もいくつか携わっています。またアナキンに会えますよ。」

「まだアナキン役は降りていません」とも語るランター。到来を示唆した新作については「ビデオゲームでも、ルーカスフィルムの新アニメでもね」とはぐらかしているが、ともかくアニメ版のアナキン・スカイウォーカーが新企画で帰ってくるらしい。

アナキンの再登場と聞いてまず考えつくのが、新作アニメの「スター・ウォーズ:バッド・バッチ」。「クローン・ウォーズ」に登場した異端のエリート・クローン部隊を主人公にするシリーズで、2021年5月4日よりにDisney+(ディズニープラス)で独占配信となる。もっとも、この作品の舞台は『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』(2005)より後の設定で、その頃にはアナキンはダース・ベイダーとなっているはず。「スター・ウォーズ 反乱者たち」にも登場したアニメ版のダース・ベイダーは実写映画と同様ジェームズ・アール・ジョーンズが担当しているから、これとは別の機会となるだろう。

ベイダー以前のアナキンということであれば、それは共和国時代の物語にはるはずだし、「クローン・ウォーズ」からの新たなスピンオフが企画されていると考えることもできる。あるいは、『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』(1983)のラストに登場したフォースゴースト姿のアナキンが、ルーク・スカイウォーカーや新世代のジェダイたちに教えを……、なんて可能性を想像してみるのも良いだろう。ファンの声に応える形で実現した「クローン・ウォーズ」フィナーレのシーズン7に引き続き、また新しい楽しみが登場するのかもしれない。「『スター・ウォーズ』のファンにとって、新作がやってくるのは嬉しいですよね」と、ランターはコメントしている。

“選ばれし者”の新たな物語をファンは楽しみに待っているから、”ドギツい交渉”なくスムーズに実現してくれれば嬉しい。ちなみに実写版のアナキンを演じたヘイデン・クリステンセンは、単独ドラマ「オビ=ワン・ケノービ」でダース・ベイダーを再演する

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THE RIVER編集部THE RIVER

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