『スター・ウォーズ』フィン役ジョン・ボイエガ、再演を否定「もう先に進みましたから」

『スターウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』(2019)をもって、一つの区切りを迎えた『スター・ウォーズ』シリーズは、早くも新たな物語の始まりを告げる作品が複数企画されている。こうした中、『スター・ウォーズ』新3部作のメイン・キャラクター、フィン役を演じたジョン・ボイエガは、シリーズ復帰に対して積極的には考えていないようだ。
『スカイウォーカーの夜明け』以降も順調に俳優業を継続するボイエガは、新作の撮影に復帰したことを自身のInstagramにて報告。この投稿のコメント欄には、ボイエガに『スター・ウォーズ』関連の話題を投げかけるファンも少なくなく、あるユーザーが「黒の衣装をまとい、緑のライトセーバーを持ってアクションをするフォース使いのフィンこそ、私が次の『スター・ウォーズ』映画で望んでいることです!」とコメントした。すると、ボイエガが丁寧にも「大丈夫です(笑)。もう先に進みましたから」と返答したのだ。
別のユーザーへのコメントで、ボイエガは「1つのキャラクターをずっと演じることはしません。たくさんのオファーがあります。それだけです」とも返答。確かにボイエガは、リドリー・スコット製作総指揮の法廷映画『Naked Singularity(原題)』やスリラー映画『Borderland(原題)』への出演を立て続けに控えている。「先に進んでいる」との言葉が表すように、俳優として新たなキャリアを育もうとしているのだろう。『スター・ウォーズ』シリーズで一躍有名となったボイエガの見せる新たな顔にまずは期待したい。