『スパイダーマン』ジョン・ワッツ監督による『スター・ウォーズ』青春ドラマ始動 ─ 『ジェダイの帰還』後が舞台に

マーベル・シネマティック・ユニバースの『スパイダーマン』シリーズで知られるジョン・ワッツが、『スター・ウォーズ』の新たなドラマを手がけることが明らかになった。米Vanity Fairが伝えている。
本作の舞台は、『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』(1983)後で、Disney+によるドラマシリーズ「マンダロリアン」(2019−)と同じ時代とのこと。その詳細は謎に包まれているが、帝国崩壊後の物語が描かれることとなる。ジョン・ワッツと共に『COP CAR/コップ・カー』(2015)や『スパイダーマン:ホームカミング』(2017)などを手がけたクリストファー・フォードも就任している。
ルーカスフィルム内では、“スティーブン・スピルバーグひきいるアンブリン・エンターテインメントが製作する1980年代の青春冒険映画の銀河版”と表現されているという。アンブリンが手がけた同時代の作品には、『E.T.』(1982)『グレムリン』(1984)『グーニーズ』(1985)などがある。
本作の正式題名は未決定で、「Grammar Rodeo」というコードネームとして進行しているとのこと。この仮題は、アニメ「ザ・シンプソンズ」(1989−)のエピソード名から影響を受けている。これはメインキャラクターのひとりであるバート・シンプソンズが、学校の友人たちと共に車を盗み、偽の教育イベントをアリバイとして、1週間にわたり家出するという物語だ。
キャスティングについては、11〜12歳前後の子ども4人が募集中とのこと。『スター・ウォーズ』の銀河を舞台に子どもたちが冒険を繰り広げることになりそうだ。
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Source:Vanity Fair