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「ティ・チャラはもうMCUに再登場しない」マーベル・スタジオのプロデューサー、今後の代役を否定

ブラックパンサー
Black Panther (2018) Directed by Ryan Coogler ©Walt Disney Studios Motion Pictures 写真:ゼータイメージ

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)には、今後ティ・チャラは二度と再登場できない方針であることが伝えられた。プロデューサーのネイト・ムーアが認めている。

「もうMCUの616ユニバースでティ・チャラを見られることはありません」と、ムーアは米Podcast番組で話した。

映画『ブラックパンサー』(2018)の続編『ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー(原題:Black Panther: Wakanda Forever)』は、シリーズの主演チャドウィック・ボーズマンを失くしたまま撮影中。舞台となるワカンダの物語を継続する。

チャドウィックが亡くなった時、ムーアはシリーズ監督のライアン・クーグラーと今後どうすべきかを話し合ったと明かしている。2人は、ボーズマンの代役を立てるのは不可能だという意見ですぐに同意したという。

「MCUのスクリーン上でのティ・チャラには、皆さん沢山の思いがおありでしょう。それはチャドウィックの演技に紐づくものです」と偲ぶムーア。今も製作真っ只中の『ブラックパンサー :ワカンダ・フォーエバー』は、現在のところチャドウィック不在ながら継続する形を見出すことができているとしながら、「難しいのは、ティ・チャラ無くしてストーリーを語ること」と苦労を話している。

その内容については、「皆さんを楽しませるものでありながら、彼なしでこのユニバースに戻ってくるというカタルシスがあると思います」と予告。「彼とこのユニバースは同じものだから」と、ボーズマンの存在感を大切に考えているようだ。

『ブラックパンサー :ワカンダ・フォーエバー』でボーズマンの代役が立てられないことは以前から伝えられていたものではあるが、二度とティ・チャラがMCUに登場しないと改めて伝えられ、悲しい事実に再直面させられるようだ。

ところでムーアは「616ユニバース」には登場しないと語っているが、これはMCU正史世界のことを指していると思われる。もともとはコミックの正史世界を指すものだったが、『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』(2019)ではミステリオ/クエンティン・ベックがピーターたちの世界線を「アース616」と表現していた。その後「616」の呼称が正式なものになっていたのか、あるいはムーアがそう呼んだだけであるのかは定かではない。

ムーアの言葉を解釈するのなら、ティ・チャラは「616」とは違ったバース、例えば「ホワット・イフ…?」のような並行世界では、別のバージョンとして登場しうる。しかし当然ながら、それはあくまでも別のティ・チャラに過ぎず、ボーズマンはもう存在しない。ムーアが言うように、ボーズマンとティ・チャラは私たちにとって切り離すことができない存在なのだ。

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Source:RingerVerese

Writer

中谷 直登
中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER創設者。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

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