タランティーノ、R指定版『スター・トレック』を監督へ?プロジェクト急発進、脚本家の選定が進行中

映画監督クエンティン・タランティーノが、映画『スター・トレック』の新作を監督する可能性が出てきた。2017年12月4日(現地時間)に米Deadlineが第一報を伝え、このたび続報が到着している。
『レザボア・ドッグス』(1992)、『パルプ・フィクション』(1994)、『ジャンゴ 繋がれざる者』(2012)、『ヘイトフル・エイト』(2015)など、これまでオリジナル作品にこだわって映画を製作してきたタランティーノにとって、もしも実現すれば『スター・トレック』は初めてのシリーズ映画作品だ。

Deadlineによると、タランティーノは『スター・トレック』の「最高のアイデア」を発案し、2009年以降のリブート版『スター・トレック』シリーズでプロデューサーを務めるJ.J.エイブラムスのもとに話を持ち込んだという。プロジェクトは急展開を迎え、早くも本編を執筆する脚本家の選定が始まり、米パラマウント・ピクチャーズとの話し合いも進められているようだ。

R指定版『スター・トレック』で監督引退?


タランティーノは現在、ソニー・ピクチャーズ配給による新作映画の準備中。1960年代後半~1970年代前半を舞台に、凶悪殺人を指揮したチャールズ・マンソンの事件を背景とするストーリーで、2018年に撮影が行われる予定だ。したがって『スター・トレック』をタランティーノが撮るためには、多忙を極める彼にかわって、「最高のアイデア」をもとに脚本を執筆する人物が必要になる

Deadlineによれば、すでにタランティーノは脚本家候補者との面会を済ませているという。最有力と目されているのは、『レヴェナント:蘇えりし者』(2015)のマーク・L・スミスで、そのほか『カオス・ウォーキング(原題:Chaos Walking)』のリンジー・ビアー、『アイアンマン3』(2013)や『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』(2015)のドリュー・ピアースらの名前が挙がっているようだ。

またタランティーノは、そのフィルモグラフィの例に漏れず、自らの『スター・トレック』をR指定作品にすることを求めており、すでにパラマウント社とエイブラムスはこの条件を認めているという。なおエイブラムスは、自身も『スター・ウォーズ エピソード9(仮題)』を控えるなか、本作でもプロデューサーを務めるものとみられる。

 

ちなみにタランティーノは、監督作品の第10作目をもって映画監督を引退する意向を明らかにしている。現在準備されている前述の作品が第9作目にあたるため、『スター・トレック』が実現すれば、それが監督引退作品になるということなのか……?

Sources: http://deadline.com/2017/12/quentin-tarantino-star-trek-movie-jj-abrams-1202220032/
http://deadline.com/2017/12/quentin-tarantino-star-trek-r-rating-mark-l-smith-the-revenant-drew-pearce-lindsay-beer-jj-abrams-1202222161/
Eyecatch Image: Photo by Gage Skidmore ( https://www.flickr.com/photos/gageskidmore/19702707206/ )

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THE RIVER編集部。わかりやすいことはそのままに、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすくお伝えしたいと思っています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp へ。

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