チャニング・テイタム、ガンビット単独映画に再び意欲 ─ 『デッドプール&ウルヴァリン』経て復活なるか

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)最新作『デッドプール&ウルヴァリン』に出演したチャニング・テイタムが、ガンビット/レミー・ルボーの単独映画を望んでいる。「神に祈っています」と切実だ。
かつて旧20世紀フォックスでは、テイタムを主演としたガンビット単独映画企画が進行していた。2015年に開催されたサンディエゴ・コミコンでは、『X-MEN』シリーズのキャストと共に登壇し、ファンに向けて意気込みを語っていたが、のちに監督が降板。最終的には、2019年に行われたディズニーの21世紀フォックス買収に吸い込まれるようにして企画が頓挫してしまった。
それから約5年、テイタムは『デッドプール&ウルヴァリン』にガンビット役で出演。公開後、自身のInstagramでは立役者となったデッドプール役のライアン・レイノルズに「一生の恩」と感謝を伝えていたが、テイタムには幻のガンビット単独映画が諦めきれないようだ。
最新作『Blink Twice(原題)』のプレミアイベントに登場したテイタムは、米Varietyよりガンビット単独映画への意欲を尋ねられると、「もちろん(実現を)願っていますよ」と回答。「あなたの口から神の耳へ、ぜひ実現させてください」と記者に呼びかけを託した。
テイタムによれば、単独映画の希望はマーベル・スタジオにも伝えてあるという。「もちろん言いましたよ。この10年ずっと願ってきたんだ、と言い続けてきました。(ディズニー社長の)ボブ・アイガーと(マーベル社長の)ケヴィン・ファイギの手の中にあります。僕は神に祈ります」と語った。
これからのMCUでは『X-MEN』の単独映画がやってくる。ガンビットはX-MENの人気キャラクターの1人。何らかの形で再登場する可能性も大いにありそうだ。
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Source:Variety