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『スター・ウォーズ』巨大ミレニアム・ファルコン&帝国軍、「東京コミコン2017」に登場 ― ホットトイズジャパン社ブースにて

©THE RIVER

ポップカルチャーの祭典「東京コミコン2017」にて、ひときわ巨大なブースを出展して来場者を圧倒するのが株式会社ホットトイズジャパン社だ。マーベル・コミック、DCコミックス、ディズニー、そして『スター・ウォーズ』など、幅広い作品群のフィギュアやグッズをおそるべき物量とクオリティでもって次々と提示するさまは迫力満点、もはやひとつの劇場のようである……。

そんな中にあって、1/6スケールで徹底再現された『スター・ウォーズ』のミレニアム・ファルコン号、そしてダース・ベイダー&ストーム・トルーパーによる帝国軍は、とりわけ訪れたファンの視線をひきつけてやまない。本記事ではその全体像はもちろんのこと、展示に秘められた遊び心もすこしだけ覗いてみることにしよう。

すべて1/6スケール、驚愕の臨場感

ホットトイズジャパン社のブースに展示されている、1/6スケールのミレニアム・ファルコン号は、なんと全長約6メートルという存在感で来場者を迎える。その大きさ、作り込みは、いうなれば「ミレニアム・ファルコン号がまぎれもなく目の前にある」と思わされるほどだ。

東京コミコン2017
©THE RIVER

機体の下をのぞき込んでみると、ダース・ベイダー&ストーム・トルーパーとのサイズの差が強調され、より強いリアリティをもってミレニアム・ファルコン号を感じることができる。

東京コミコン2017
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本ブースには左右に階段が設置されており、少し回り込むような形で、ミレニアム・ファルコン号を上から見下ろすこともできる。その精緻なる造形を隅々まで堪能できるという意味でも、いろんな角度から見てみないのはもったいない!

東京コミコン2017
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東京コミコン2017
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東京コミコン2017
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ダース・ベイダー&ストーム・トルーパーにも注目

巨大なミレニアム・ファルコン号に目を奪われがちだが、本展示の特徴は、ダース・ベイダー&ストーム・トルーパーの細やかな表現にもある。ベイダー卿はサイズこそ小さいが確かな威厳を感じさせるし、トルーパーたちは見る者の想像力を喚起して、この光景に秘められた物語を感じさせるのだ。

東京コミコン2017
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東京コミコン2017
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東京コミコン2017
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東京コミコン2017
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ちなみに展示の左右に用意された階段上では、ファースト・オーダーの実物大ストーム・トルーパーが目を光らせていた。

東京コミコン2017
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東京コミコン2017
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東京コミコン開催概要

東京コミコンは、スタン・リー氏とApple共同創業者の1人スティーブ・ウォズニアックによって実現した。第二回開催となる今回は、スティーブ・ウォズニアック氏、マッツ・ミケルセン氏カール・アーバン氏ネイサン・フィリオン氏スタン・リー氏マイケル・ルーカー氏の来日が発表されている。

日程:2017年12月1日(金)~2017年12月3日(日)

場所:幕張メッセ(千葉県千葉市美浜区中瀬2-1国際展示場 9・10・11ホール)

東京コミックコンベンション公式サイト:http://tokyocomiccon.jp/

前売入場券はチケットぴあ、ローソンチケット、イープラスにて販売中。

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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