トム・ホランド&セバスチャン・スタン共演映画、『マグニフィセント・セブン』ヘイリー・ベネット、『アンダー・ザ・シルバーレイク』ライリー・キーオら出演決定

マーベル・シネマティック・ユニバースでのスパイダーマン役で知られるトム・ホランド、同じくバッキー・バーンズ役のセバスチャン・スタンが共演するNetflix映画『悪魔はいつもそこに(原題:The Devil All the Time)』に、新たな人気俳優たちが加わった。
米Deadlineによれば、このたび出演が決定したのは、『ハードコア』(2015)や『マグニフィセント・セブン』(2016)、『ガール・イン・ザ・トレイン』(2017)のヘイリー・ベネット、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(2015)『アンダー・ザ・シルバーレイク』(2018)のライリー・キーオ、そして『ゼロ・ダーク・サーティ』(2013)『ファースト・マン』(2018年製作)のジェイソン・クラークだ。

本作の原作となったのは、2011年に発表された同名のスリラー小説。物語の舞台であるオハイオの未開拓地「ノッケンスティフ(Knockemstiff)」で、ウィラード・ラッセルは死の迫った妻を救うため祈りを捧げていた。ある時、ついにウィラードは動物を生贄に捧げはじめる。学校でいじめの対象となっていた息子のアーヴィンは、これをきっかけに行動を起こすのだった。アーヴィンは町を訪れた連続殺人鬼のカップルや信仰心を試す牧師、腐敗した地元の保安官とかかわりはじめ、やがて20年にわたる“物語”の全貌が明かされていく……。
そのほか出演するのは、『トワイライト』シリーズや『グッド・タイム』(2017)のロバート・パティンソン、『アリス・イン・ワンダーランド』シリーズのミア・ワシコウスカ、『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』(2017)ペニーワイズ役のビル・スカルスガルド、『サスペリア』(2018)ミア・ゴス、『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』(2017)『レディ・バード』(2017)の劇作家兼俳優トレイシー・レッツ、ドラマ「シャープ・オブジェクト KIZU-傷-」(2018)の新鋭エライザ・スカンレン。
既報によると、ホランドが主人公である少年アーヴィン役、スタンは保安官役を演じるとのこと。このたび出演が決定した3名を含め、その他の配役は報じられていない。なお、本作には当初クリス・エヴァンスが出演予定だったが、スケジュールの都合でプロジェクトを離脱。これを受け、代役としてスタンが就任している。
脚本・監督は、ドラマ「The Sinner -記憶を埋める女-」(2017)や「Marvel パニッシャー」(2017-2019)のアントニオ・カンポス。プロデューサーは俳優ジェイク・ギレンホール、『ウルフ・オブ・ウォールストリート』(2013)など数多くの映画で音楽監修を担ってきたランドール・ポスターらが務める。
Netflixオリジナル映画『悪魔はいつもそこに(原題:The Devil All the Time)』の配信時期は未定。撮影は2019年2月、米アラバマ州にて開始される。
Source: Deadline