『プラダを着た悪魔2』にルーシー・リュー新登場決定 ─ 「ブリジャートン家」キャストらも華麗参加

映画『プラダを着た悪魔』の続編に、新キャストとして『チャーリーズ・エンジェル』シリーズのルーシー・リュー、『マルホランド・ドライブ』のジャスティン・セロー、『アメイジング・スパイダーマン2』のB・J・ノヴァク、「セックスライフ・オブ・カレッジガール」のポーリーン・シャラメ、「ブリジャートン家」シモーヌ・アシュリーらが出演することがわかった。米Variety、米Deadlineが報じた。
ローレン・ワイズバーガーの小説に基づく『プラダを着た悪魔』は、地味で冴えない主人公アンドレア(アン・ハサウェイ)が、一流ファッション誌「ランウェイ」に就職し、カリスマ編集長ミランダ(メリル・ストリープ)のもとで奮闘しながら成長していく物語。続編では、紙媒体の衰退に直面するミランダと、彼女の元アシスタントで、今や高級ブランドの広告部門で重役となったエミリー(エミリー・ブラント)が広告費をめぐって対立する様子が描かれる。
このたび発表された新キャストには、リュー、セロー、ノヴァク、シャラメ、アシュリーに加え、ブロードウェイ俳優のヘレン・J・シェン、「殺人を無罪にする方法」のコンラッド・リカモラ、『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』のケイレブ・ヒアロンが名を連ねる。いずれも役柄の詳細は明かされていない。
オリジナル版からはハサウェイ、ストリープ、ブラント、ナイジェル役のスタンリー・トゥッチが復帰し、ミランダの夫役でケネス・ブラナーが出演することが発表済み。また新たに、アンドレアの親友リリー役のトレイシー・トムズと、「ランウェイ」親会社の社長アーヴ・ラヴィッツ役のティボル・フェルドマンの再登場も明らかとなった。
リューといえば、映画『チャーリーズ・エンジェル』や『キル・ビル』シリーズなどのヒット作で知られるほか、「アリー my love」や「エレメンタリー ホームズ&ワトソン in NY」などテレビドラマでも活躍。近年の出演作には、『シャザム!〜神々の怒り〜』や『レッド・ワン』などがある。
セローは、『マルホランド・ドライブ』や『マイアミ・バイス』、「LEFTOVERS/残された世界」、『ビートルジュース ビートルジュース』など多彩な作品に出演し、『アイアンマン2』では脚本を担当。リューとは2003年の『チャーリーズ・エンジェル フルスロットル』では共演している。
ノヴァクは、大ヒットコメディ「ジ・オフィス」で脚本家・キャストとして参加しブレイクし、『イングロリアス・バスターズ』や『アメイジング・スパイダーマン2』に出演。2022年には『Vengeance(原題)』で映画監督デビューを果たした。
シャラメは人気俳優ティモシー・シャラメの姉であり、HBO Maxのコメディシリーズ「セックスライフ・オブ・カレッジガール」の主演で本格ブレイクを果たした。
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アシュリーは、Netflixドラマ「セックス・エデュケーション」や「ブリジャートン家」シーズン2への出演で知られる注目俳優。実写版『リトル・マーメイド』ではアリエルの姉・インディラ役を演じ、ラブコメ映画『ピクチャー・ディス 運命のデート』(2025)では主演を務めている。
『プラダを着た悪魔』続編は、現在撮影中。さらなる詳細については続報を待ちたい。2026年5月1日に米国公開予定。