『TENET テネット』ノーラン監督、日本の映画館に直筆の感謝状 ─ 「グランドシネマサンシャイン」IMAX初動興収、世界第1位を獲得

クリストファー・ノーラン監督最新作、『TENET テネット』の日本における快進撃を受けて、ノーラン監督直筆の感謝状が日本宛てに届けられたことがわかった。
ノーランからの直筆メッセージが届いたのは、東京・池袋の「グランドシネマサンシャイン」。この劇場にあるIMAX®レーザー/GTテクノロジーシアターは、IMAX®フィルムカメラで撮影した映像をトリミングすることなく1:1.43のフルサイズで鑑賞できる数少ない場所(国内2ヶ所)として、多くのファンが連日詰めかけた。
公開初日、2020年9月18日(金)の午前0時・午前3時からは最速上映が実施され、午前0時の回は販売開始から約10分でチケットが完売。初日のIMAXレーザー/GTテクノロジー上映回はすべて完売し、9月19~22日の4連休でも満席の回が続出。グランドシネマサンシャインにおける『TENET テネット』IMAX®のオープニング興行収入(9月18~21日の公開後4日間)は、なんと全世界のIMAX®シアターで世界第1位という快挙を達成した。その後の勢いも止まることなく、日本での大ヒットに貢献している。
ノーランは劇場に寄せた感謝状で、「皆さんの持つ素晴らしいIMAX®劇場での大成功、おめでとうございます。そして『TENET テネット』を、本来あるべき最高の状態で上映頂いたことに心から感謝いたします。いつの日か東京で、皆さんの持つ巨大スクリーンで映画を観ることを楽しみにしています」とのコメントを寄せている。便箋に名前の型押しが入っているところにも注目だ。
9月18日(金)に日本公開を迎えた『TENET テネット』は、週末興行収入で4週連続No.1を記録。『ダークナイト ライジング』(2012)を超えて累計興行収入は20億円を突破し、10月10~11日の動員ランキングでは新作を抑えて首位に返り咲いた。
映画『TENET テネット』は2020年9月18日(金)より全国公開中。
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