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マーゴット・ロビー製作・主演のスリラー映画『ターミナル』米国版特報映像が公開に ─ サイモン・ペグ共演のフィルム・ノワール

https://www.flickr.com/photos/gageskidmore/28601016915

『スーサイド・スクワッド』(2016)のマーゴット・ロビーと『ミッション:インポッシブル』シリーズのサイモン・ペグが共演するスリラー映画『ターミナル(原題:Terminal)』の米国版特報映像が公開された。同作は、二人の暗殺者と一人の女性を中心にストーリーが展開するフィルム・ノワール。マーゴット・ロビーは第90回アカデミー賞にて主演女優賞をはじめとする主要3部門にノミネートされた『アイ、トーニャ 史上最大のスキャンダル』に続き、主演と製作を兼任する。

https://twitter.com/IMDb/status/976549119593472002

この度公開された映像では、赤や青、黄色に輝くライトのもとでカメラが次々と切り替わり、逆光で顔の見えない登場人物のショットが展開されてゆく。映像の最後には「Tumbling down the rabbit hole(ウサギの穴に転がり落ちる)」の一文がふわりと浮かび上がり、どこか退廃的で閉鎖的な雰囲気を感じさせる。

『ターミナル』でマーゴット・ロビーが演じるのは、「アニー」という名の怪しい魅力を持った女性。サイモン・ペグ、そしてデクスター・フレッチャーが暗殺者役で出演し、役柄は不明なもののコメディアンで俳優のマイク・マイヤーズも出演を果たす。二人の殺し屋が、謎めいた人物から、高額な報酬を条件にある指令を受け、任務を遂行する中である不思議な女性と出会う。彼女は二人の任務に深く関わっているようで……というストーリーだ。

同作で監督・脚本を務めるのは、『ワールド・ウォーZ』(2013)『白鯨との闘い』(2015)などで助監督として経験を積んできたヴォーン・ステイン。同作が長編映画の監督デビュー作となる。『ハリー・ポッター』シリーズのデヴィッド・バロン、『ダーティー・コップ』(2016)のモリー・ハッセルらがマーゴット・ロビーと共に製作を担当する。

映画『ターミナル(原題:Terminal)』は、2018年5月11日より米国にて公開予定。

(文:まだい)

Source: IndieWire, Twitter, Deadline
Eyecatch Image:Gage Skidmore

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