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『トランスフォーマー/ビースト覚醒』やっぱりリブート作?「新しいシリーズの始まり」と主演俳優が予告

トランスフォーマー/ビースト覚醒
©2023 PARAMOUNT PICTURES. HASBRO, TRANSFORMERS AND ALL RELATED CHARACTERS ARE TRADEMARKS OF HASBRO.©2023 HASBRO

『トランスフォーマー/ビースト覚醒』には、やはり『トランスフォーマー』映画シリーズをリブートするようなところがあるようだ。主演のアンソニー・ラモスが米Colliderのインタビューで示唆している。

『トランスフォーマー』映画シリーズはこれまでに全6作が公開されている。2014年の『ロストエイジ』でも主人公を刷新したが、最後に大胆な結末を迎えた『最後の騎士王』(2017)以来、タイムラインは更新されていない。2018年の『バンブルビー』は前日譚のようなものだったが、一部設定が矛盾するようなところもあり、同シリーズは物語の連続性に曖昧な部分もある。

そこに登場する『ビースト覚醒』は、かねてよりシリーズのリブート的な内容になると伝えられている。監督のスティーブン・ケイプル・Jr.は過去に「真のリブート」になると予告していたが、主演のラモスも同じような表現をしているのだ。

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ラモスは米Colliderで、シリーズのプロデューサーであるロレンツォ・ディ・ボナヴェンチュラに「この映画の感触はどうかな?」と声をかけられたときのことを振り返っている。ラモスが「わかりません。まだ観ていないので」と回答すると、ボナヴェンチュラが「これは1作目に匹敵するような作品だよ」と返したというのだ。

それを受けてラモスは「1作目はシリーズの導入のような内容だったから、本作もまた新たなシリーズへの導入のようなもの」と表現。「これは新たな始まりで、素晴らしい気分です」と、やはりリブートの性質が強いことをほのめかしている。

『トランスフォーマー/ビースト覚醒』の舞台は1994年で、一応『バンブルビー』より後の出来事が描かれるとされる。同作には動物など生き物から変身する「ビーストウォーズ」のキャラクターが初めて実写で登場。あの世界に“ビースト戦士”「マクシマル」が存在していたのならば、なぜこれまでの映画に一切気配を見せなかったのかということで、やはりシリーズ過去作との関係性が気になるところ。2023年8月4日の日本公開を待とう。

Source:Collider

Writer

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中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER創設者。代表。運営から記事執筆・取材まで。数多くのハリウッドスターにインタビューを行なっています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

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