『ザ・コンサルタント2』ジョン・バーンサル&J・K・シモンズら主要キャストそろって復帰決定

サスペンス・アクション映画『ザ・コンサルタント』(2016)の続編『The Accountant 2(原題)』に、ベン・アフレックのほか、ジョン・バーンサル、J・K・シモンズをはじめとする主要キャストがカムバックすることが明らかとなった。米Deadlineが報じている。
『ザ・コンサルタント』の主人公は、数字に天才的な才能を発揮する会計士にして、“会計士”と呼ばれる凄腕の殺し屋という裏の顔も持つクリルチャン・ウルフ。米大手メーカー、リビング・ロボ社の財務調査を請け負った後に何者かに命を狙われ始めたクリスチャンが、自身の過去にまつわる秘密が明らかになるなか、これまでに抱えてきたトラウマと対峙することになる。
クリスチャン・ウルフ役を再演するベン・アフレック、クリスチャンの疎遠になっていた弟で、殺し屋のブラクストン役を演じたジョン・バーンサルが復帰するほか、J・K・シモンズが財務省の金融犯罪取締ネットワークで局長を務めるレイモンド・キング役、シンシア・アダイ=ロビンソンが気鋭の財務省職員、メリーベス・メディナで続投する。
Amazon・MGMがワーナー・ブラザースから続編権利を獲得した。物語は、メディナの元上司が正体不明の暗殺者に殺されたことで動き出し、メディナは殺人事件を解決するためにクリスチャンへの連絡を余儀なくされるという内容。クリスチャンは危険な殺し屋ブラクストンの助けを借り、自身の優れた頭脳と法に触れるやり方を駆使しながら、未解決のパズルを繋ぎ合わせていく。真実に近づくにつれて3人は、捜査を止めようとする冷酷極まりない殺人者たちを引き寄せてしまう……。
前作で監督を務めたギャヴィン・オコナー、脚本を手がけたビル・ドゥビュークも続投する。アフレックはビジネスパートナーのマット・デイモンと、プロダクション会社Artists Equityを通して製作も兼任。その他にプロデューサーとして、『アリー/スター誕生』(2018)のリネット・ハウエル・テイラー、『ハリー・ポッター』シリーズのマーク・ウィリアムズが参加し、製作総指揮には、『フォードvsフェラーリ』(2019)のダニ・ベルンフェルド、『AIR/エア』(2023)のケヴィン・ハロラン&マイケル・ジョーらが名を連ねる。既報によると、2024年内に撮影を開始する見込み。
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Source:Deadline