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『ザ・バットマン』はバットマン映画史上最も感情に訴える作品に ─「原点に立ち返り、核心を揺さぶる」

『THE BATMAN-ザ・バットマンー』
© 2020 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.

ロバート・パティンソン主演、DCコミックスによる『THE BATMAN-ザ・バットマン-』(2022年春公開)は、かつてないほどエモーショナルなバットマン映画になるようだ。

映画『ザ・バットマン』は、ブルース・ウェイン/バットマンの若き日を描く探偵物語。CinemaConにてマット・リーヴス監督は本作について、以下のように説明している

「オリジン・ストーリーはこれまでにたくさん観てきたと思います。ただ、どんどんファンタジーになっているようにも感じていて。そこで、『バットマン:イヤーワン』でやられていたように、バットマンの若き日の姿を描くことにより、オリジン・ストーリーではない形で、バットマンの原点に立ち返り、彼の核心を揺さぶるような作品を作れると考えたのです。」

『バットマン:イヤーワン』とは、DCコミックスから刊行された作品で、ブルースがバットマンとして活動を開始した一年目を描く物語。もっともリーヴス監督は、『バットマン:イヤーワン』の物語を直接描くと話しているわけではない。それというのも以前監督は、バットマンとしての二年目を描くとも伝えていたからだ

いずれにせよ、バットマンの若き日を描くことになる本作について、リーヴス監督は「とても現実的でありながら、バットマン映画の中で最も感情に訴えかける作品になるでしょう」と自信を滲ませている。以前、『ザ・バットマン』でのブルースは、欠陥のある人間であり、失敗を重ねながら成長していくと説明されていた。エモーショナルなストーリーが一体どんな内容になるのかは定かでないが、ブルースは幼い頃に目の前で両親を殺された過去と向き合いながら前に進むことになりそうだ。

キャストにはロバート・パティンソンのほか、コリン・ファレルがペンギン役、ポール・ダノがリドラー役、ゾーイ・クラヴィッツがキャットウーマン役、シリーズのジョン・タトゥーロがカーマイン・ファルコン役、アンディ・サーキスがアルフレッド役、ジェフリー・ライトがジェームズ・ゴードン役として名を連ねている。

映画『THE BATMAN-ザ・バットマン-』は 2022年春劇場公開。

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Source: ScreenRant

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Minami

THE RIVER編集部。「思わず誰かに話して足を運びたくなるような」「映像を見ているかのように読者が想像できるような」を基準に記事を執筆しています。映画のことばかり考えている“映画人間”です。どうぞ、宜しくお願い致します。

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