DC『ザ・バットマン』撮影、まもなく終了へ

ロバート・パティンソン主演、DC映画『ザ・バットマン』の撮影が、2021年3月中頃をもってようやく終了する見込みだ。米Deadlineが報じた。
新型コロナウイルスの影響を大きく受けた『ザ・バットマン』の長きにわたる撮影がついに終わる。撮影は2020年1月下旬に開始されていたが、3月中旬に中断を余儀なくされていた。脚本・監督のマット・リーヴスによると、中断時点で撮影を終えていたのは全体の25%。約5ヶ月半の休止期間を経て、8月末に撮影が再開されるも、直後にロバート・パティンソンの新型コロナ感染が発覚し、再び2週間の撮影中断となっていた。
休止期間も含めると、1年以上にわたって撮影が行われた『ザ・バットマン』は2022年3月4日に米公開予定。バットマン役を『TENET テネット』(2020)のロバート・パティンソン、キャットウーマン役を『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』(2018)のゾーイ・クラヴィッツが演じる。ほか、ペンギン/オズワルド・コブルポット役にコリン・ファレル、リドラー/エドワード・ナッシュトン役にポール・ダノ、ジェームズ・ゴードン役にジェフリー・ライト、カーマイン・ファルコン役にジョン・タトゥーロ、執事アルフレッド役にアンディ・サーキス。脚本・監督は『猿の惑星』シリーズのマット・リーヴス。
Source:Deadline