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「ザ・ボーイズ」でAIは使ってません ─ ただし便利ツールとして活用、「類義語を探すのはGoogleより優秀」

『ザ・ボーイズ』 ファイナル・シーズン
© Amazon Content Services LLC

Prime Videoの人気ヒーロードラマ「ザ・ボーイズ」のショーランナーであるエリック・クリプキが、制作現場におけるAI利用について語り、脚本家ルームでは「100%AIフリー」だと明かした。米The Hollywood Reporter のインタビューで述べたものだ。

「THE BOYS」シーズン5では、AIが脚本家の仕事を奪うことをめぐるジョークが盛り込まれている。作中には、メモを受け付けない“テイラー・シェリダンAI”なるネタまで登場するが、インタビューでは「実際のところ、何かにAIを使っているのか?」と率直な質問が飛んだ。

これにクリプキは、「脚本家ルームは100%AIフリーだと自信を持って言える」ときっぱり。一方で、まったく使っていないわけではないようで、「嘘はつきたくないけれど、同義語を探すためにはいつも使っている」とも打ち明けた。

クリプキによると、AIはGoogleで調べるより便利だという。求めている言葉のトーンや文脈まで説明できるため、「類義語を考え出すのがずっと上手い」のだそうだ。ただし、現時点での用途はその程度に留まっているといい、あとは「友人たちのバカみたいな画像を作ること」くらいだと冗談めかして語っている。

クリプキ率いる「ザ・ボーイズ」は、いよいよファイナルシーズンとなるシーズン5で完結予定。劇中ではAIを皮肉るジョークも飛び出しているが、その裏側にある作り手のスタンスが垣間見える発言としても興味深いところだ。

この最終章でどこまで過激に、そして痛烈に現代社会を風刺してくれるのか。先行海外レビューでは「壮大なフィナーレに向けて、シリーズのあらゆる要素がピッタリかみ合っていく」「5シーズンにわたる殺戮、腐敗、混沌のすべてが、この結末へとつながっている。これ以上ないほど残忍かつ見事な形でフィナーレを飾った」と絶賛で迎え入れられている。

Source:The Hollywood Reporter

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Joe Kishi

THE RIVER編集部。ハリウッド大作からインディー作品、アニメーションまで幅広くカバー。魂を揺さぶる瞬間に出会える記事を届けたい。

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