「ザ・ボーイズ:メキシコ」脚本執筆中、「すごく面白い」と製作者 ─ メインシリーズともクロスオーバーか

Amazon Prime Videoの人気ドラマ「ザ・ボーイズ」ユニバースでは、メキシコ版スピンオフが進行中だ。企画の進捗状況やストーリーの時系列について、「ザ・ボーイズ」製作者のエリック・クリプキが語っている。
「ザ・ボーイズ:メキシコ(原題:The Boys: Mexico)」は、メキシコの首都メキシコシティを舞台にしたスペイン語のドラマ。「キャシアン・アンドー」のディエゴ・ルナ、『オールド』(2021)のガエル・ガルシア・ベルナルが製作総指揮として参加し、脚本はDC映画『ブルービートル』(2023)のガレス・ダンネット・アルコセールが手がける。
米Varietyのインタビューでクリプキは、企画の進捗について「まだ開発段階にある」として、「素晴らしい書き手であるガレスが草案を執筆中です。すごく面白いと思いますよ」と自信をにじませた。「ただ、“開発”という急流を進んでいるので、(この先)どうなるかは分かりません」。
また、クリプキによると「物語の時系列は『ザ・ボーイズ』シーズン5後のどこかの時点になる」とのこと。「ザ・ボーイズ」作中で生き残ったキャラクターが登場する可能性については「それが理想です。特定のキャラクターを『ザ・ボーイズ:メキシコ』にクロスオーバーさせたいと思っています」と述べた。ただし、こちらについても「どうなるかは未知数」という。
「ザ・ボーイズ」ユニバースでは、すでに複数のスピンオフが展開されている。アニメシリーズ「ザ・ボーイズ ダイアボリカル」が2022年に登場し、大学を舞台にしたドラマ「ジェン・ブイ」はシーズン2のフィナーレが配信されたばかり。現在は、前日譚ドラマ「ヴォート・ライジング(原題)」が撮影中だ。
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Source: Variety




























