THE RIVER編集部【ネタバレ】「ザ・ボーイズ」シーズン2最終話、ヒューイの行動がシーズン3の心配事に
この記事には、「ザ・ボーイズ」シーズン2最終話のネタバレが含まれています。
「ザ・ボーイズ」シーズン2の最終話では、これまで不気味に発生していた「頭部破裂」現象の犯人が、ヴィクトリア・ニューマン議員であったことが明らかになる。ラストシーンで共同協会のアレステアナ・アダナの頭部が爆発した後、建物の外に白い瞳のニューマンが立っていたのだ。
意外な黒幕が明かされた直後、予想外の組み合わせが映し出される。ヒューイ・キャンベルが、当のニューマンのオフィスを訪れ、仕事を共にしたいと申し出るのだ。鼻息荒く、武闘派の“ザ・ボーイズ”から距離を置き、「正しい方法で」「内蔵まみれじゃなくて」「地に足をつけて」“ヴォート”と闘いたいという。そこで何も知らず頼った人物こそ、最も危険な可能性すらあるニューマンだったわけである……。
「ヒューイが彼女と一緒に仕事をするっていうのは、みんなで心配したほうがいいですね」。ショーランナーのエリック・クリプキは、米TV Lineにこう話している。どうやら、というか、案の定というべきか、シーズン3でヒューイは、ニューマンに絡んでしまったことで大変なことになってしまうようだ。
「かわいそうなヒューイ、自分では自立して、独立性を発信して、正しいことをやってるつもりなんですね。でも彼が歩み寄ったのはライオンだった。シーズン3では、これにケリをつけなくてはならなくなります。」
なお、クリプキの解説によると、シーズン2第1話のスーザン・レイナーの爆発、そしてシーズン2第7話の公聴会での惨劇も、すべてニューマンの仕業ということで間違いないようだ。「第1話でレイナーの頭が爆破した後、みんながバンに飛び乗って、フレンチーが“誰の能力だ？”と言いますね。その直後、ヴィクトリアにカットが移るんです。我々としては、“彼女ですよ、彼女の仕業ですよ”と示していたわけです」。公聴会のシーンは、「カメラに映らないところで瞳が脈動していた」という。
果たして、ニューマンの狙いとは？シーズン3では「彼女の狙いの謎を解き、どういうことなのかを明らかにする」と予告したクリプキ。現在は脚本執筆中で、2021年1月の撮影開始が予定されている。……ニューマンの頭爆破能力を防ぐ手段なんてあるのだろうか？
Source:TV Line
