サイモン・ペッグ、「ザ・ボーイズ」シーズン4は「もっとクレイジーに」「最高にヤバい」

Amazonの人気シリーズ「ザ・ボーイズ」(2019-)で主人公ヒューイ(ジャック・クエイド)の父親ヒュー・キャンベル役を演じるサイモン・ペッグが、来るシーズン4についてファンの期待を煽るコメントを寄せている。
最新作『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』のプレミアで、米Colliderのインタビューに応じたペッグ。その中で「ザ・ボーイズ」シーズン4について探りを入れられると、「『ザ・ボーイズ』がどれだけクレイジーな作品かご存じですよね。(シーズン4は)もっとクレイジーになりますよ」と予告した。
ペッグはシーズン1の計4話に出演後、シーズン2では姿を見せず、シーズン3でも短いビデオ通話シーンのみの出演となっていた。正式カムバックとなるシーズン4では再び計4話に登場するらしく、「またヒューを演じることができて嬉しかったです。ジャック(・クエイド)のことは大好きだし、ヒューイの母親を演じるローズマリー・デウィットと一緒に仕事ができたのも最高でした。素晴らしいシーズンになるので、皆さんもきっと気に入りますよ」と喜びのコメント。最後に「あの番組は最高にヤバいですね」と締めくくり、満面の笑みを見せた。
ちなみに、ペッグは原作コミックの主人公ウィー・ヒューイのモデルであり、コミックの序文も寄稿したことも。ドラマ版では父子家庭で育ったヒューイを常に支え応援する、心優しい父親像を好演していた。シーズン4ではヒューイが6歳の時に失踪した母親が現れることで、キャンベル家にどのような影響が及ぶのか注目だ。
シーズン4はデウィットのほかにも多くの新キャストを迎え、「ウォーキング・デッド」ジェフリー・ディーン・モーガン、「スーパーナチュラル」(2005-2020)ロブ・ベネディクト、『カラー・アウト・オブ・スペース 遭遇』(2020)エリオット・ナイが未発表の役、「ザ・フォロイング」(2013‐2015)ヴァロリー・カリーがファイアクラッカー役、「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」(2013-2019)のスーザン・ヘイワードがシスター・セージ役として出演する。
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Source: Collider