【ネタバレ】「ザ・ボーイズ」シーズン4、新ブラック・ノワールの正体が明かされる ─ 演じているのは同じ役者

この記事には、「ザ・ボーイズ」シーズン4第3話『我らは赤旗を掲げ続ける』のネタバレが含まれています。

「ザ・ボーイズ」シーズン4、2代目ブラック・ノワールはゴドルキン大学の卒業生
「ザ・ボーイズ」シーズン4では、セブンからクイーン・メイヴとスターライトが離脱したことにより新たなメンバーが加入した。第3話『我らは赤旗を掲げ続ける』では、世界一賢い頭脳を持つシスター・セージとオルタナ能力者運動家のファイアクラッカー、2人の女性ヒーローがチームに加わったことが明かされる。
しかし、セブンの新入りは2人だけでなく全身黒のスーツに身を纏ったブラック・ノワールも然り。ブラック・ノワールといえばシーズン1から登場するセブンの古参メンバーだが、実はシーズン3でホームランダーに殺害されていた。シーズン4では、ブラック・ノワールの死が世間にばれないように中の人だけ入れ替えられたのだ。
新しいブラック・ノワールは無口という設定をマスターしきれず、思わず口を開いてしまうことが度々。一方ホームランダーから与えられた、無実の一般人を殺すという酷い命令はこなすなど、すでにセブンの闇は心得ているようだ。
ここで気になるのが、やはり中の人の正体。第3話では、新ブラック・ノワールが自身についてわずかに語る場面が登場する。劇中前半、ヴォート社で新人たちを交えたチーム会議を行うシーン。ここでは、その場にいたブラック・ノワールが、ヴォート社CEOのアシュリーに「俺はゴドルキンで舞台芸術を学んだ」と身元を明かしている。
ゴドルキンとは、ヴォート社が運営する若手スーパーヒーローを養成する大学のことで、Aトレインやクイーン・メイヴも同校の出身。スピンオフドラマ「ジェン・ブイ」(2023-)では主な舞台として登場する。ヴォート社との関係性もズブズブなゴドルキン大学卒の2代目ノワールの中の人は、誰かのコネで代役にリクルートされたのだろうか。
その身元は未だ多くが謎に包まれたままだが、中の人はさっそく不満を溜め込んでいる模様。アシュリーには「方向性が欲しい。質問があっても会話を許されない。ノワールは忍者道場に住むが空手はできない。彼の人格に迫れる材料が欲しいんだ」と意欲を示していたが、結局ホームランダーに「黙れノワール」と封じ込められていた。明らかに中の人がピュアな2代目ノワールは、シーズン4を通してどんな運命を辿っていくだろうか。
ちなみに2代目ノワールを演じているのは、初代ノワールから続投でネイサン・ミッチェル。自身のInstagramでミッチェルは「#newnoir(#新ノワール)」とハッシュタグをつけて「僕は、何をすれば良いか別のヒーローに指示を仰いでいるだけのヒーローです」と綴っていた。
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「ザ・ボーイズ」シーズン4第1〜3話はAmazon Prime Videoで配信中。
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