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『アイアンマン』監督の料理ドキュメンタリーにRDJやトムホ、グウィネス、ルッソ監督、マーベル社長が登場 ─ 実質『アベンジャーズ』新作と話題に

ザ・シェフ・ショー ~だから料理は楽しい!~
Courtesy of Netflix

マーベル・シネマティック・ユニバースのハッピー・ホーガン役、『アイアンマン』(2008)監督などで知られるジョン・ファブローによる料理ドキュメンタリー「ザ・シェフ・ショー ~だから料理は楽しい!~」シーズン1が2019年6月7日(金)よりNetflixにて配信される。

本作をただの料理ドキュメンタリーと思うなかれ。グウィネス・パルトロウロバート・ダウニー・Jr.トム・ホランドアンソニー&ジョー・ルッソ監督、そしてマーベル・スタジオ社長のケヴィン・ファイギという『アベンジャーズ/エンドゲーム』の豪華メンバーが登場するのだ…!

「料理は旅である。食事をつくることは、ただ食べ物をつくるということではない。友人や家族、伝統に感謝することであり、人々がひとつになる機会なのだ。あらゆる味わいや文化、人について学び、共有し、そして祝福することである」

こんなフレーズが添えられた「ザ・シェフ・ショー」では、映画『シェフ 三ツ星フードトラック始めました』(2014)で脚本・監督・主演・製作を務めたジョン・ファブロー、共同製作と料理監修を担当したロイ・チョイが再タッグ。2人はお気に入りのレシピを実現し、料理の世界を探求、さらにエンターテインメント&料理界の人々とコラボレーションしていく。

『アベンジャーズ/エンドゲーム』のメンバーとは同作の撮影地だったアトランタにて舌鼓を打ち、テキサスでは世界屈指のバーベキューシェフであるアーロン・フランクリン氏とともにブリスケット(牛肩バラ肉)を燻す。そしてロサンゼルスでは、2018年7月に逝去した伝説の料理評論家、ジョナサン・ゴールド氏に敬意を表するということだ。

ザ・シェフ・ショー ~だから料理は楽しい!~
Courtesy of Netflix

ファブローは『シェフ 三ツ星フードトラック始めました』の製作中、「料理や食事を通じて、自分の思いを伝え、文化を共有し、深い繋がりを持つことを理解した」と語る。当時の経験に心打たれ、再び新たな機会をつくりたいと考えたことが本作が生まれるきっかけとなったようだ。監督作品『ライオン・キング』(2019年8月9日公開)も控えるファブローにとって、本作はフィルムメーカーとして最もパーソナルな作品のひとつとなるはず。『シェフ』を愛するファンにとっては見逃せない、もちろんマーベル・シネマティック・ユニバースのファンも注目すべき一本といえるだろう。

「ザ・シェフ・ショー」でファブロー&チョイはエグゼクティブ・プロデューサーを担当し、ファブローは監督も兼任。ゲストとして『アベンジャーズ/エンドゲーム』メンバーやフランクリン氏のほか、世界的な有名シェフたち、映画監督のロバート・ロドリゲス、さらにはファブローの手がける『スター・ウォーズ』初のドラマ作品「ザ・マンダロリアン(原題:The Mandalorian)」からコメディアンのビル・バーも登場する。もはやこれはジョン・ファブロー・シネマティック・ユニバース…!

Netflixオリジナルシリーズ「ザ・シェフ・ショー ~だから料理は楽しい!~」は2019年6月7日(金)より全世界独占配信
配信ページ:https://www.netflix.com/title/80002612

Source: Deadline

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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