『ジョン・ウィック』前日譚ドラマ「ザ・コンチネンタル」ファーストルック米公開 ─ あなたもコンチネンタル・ホテルにチェックインする?

『ジョン・ウィック』シリーズの前日譚スピンオフドラマ「ザ・コンチネンタル(原題:The Continental)」のファーストルックが米公開となった。映画シリーズの40年前となる1975年のニューヨークを舞台に、コンチネンタル・ホテルの支配人ウィンストン・スコットと、コンシェルジュのシャロンの若き日を描くシリーズだ。
本シリーズ放送の米Peacock公式Twitterにてお披露目となったファーストルックは、歴史を感じさせるヴィンテージ風のエレベーターの操作盤に血痕がベットリ……。すでに不吉な予感が漂い、操作盤の上部には「Prepare for Check-in」の文字が。通常なら、そのまま「チェックインのご用意を」との意味になるだろうが、そこは暗殺者たちの寝座となるコンチネンタルホテルのこと、「チェックインには心して」との警告とも取れそうだが……。また、ボタンが点灯している9階で、何やら良からぬことが起こることを示唆しているようにも思える。
PREPARE TO BE FLOORED pic.twitter.com/fvxGLEU1Kw
— Peacock (@peacock) April 11, 2023
若きウィンストン・スコット役で主演するのは「フライト・アテンダント」(2021-)のコリン・ウッデル、同じく若きシャロン役にキャスティングされているのは新人アヨミデ・アデガン。脇を固めるキャストとして、コーマック役で『マッド・マックス』シリーズのメル・ギブソン、叔父のチャーリー役で『バウンティー・ハンター』(2010)のピーター・グリーン、マイルズ役で「The Good Lord Bird(原題)」(2020)のヒューバート・ポアンド=ジュウル、ルー役で『最高の親友の見つけ方』(2018)のジェシカ・アラン、KD役で「フィアー・ザ・ウォーキング・デッド」(2015-)のミシェル・プラダ、イェン役で『ハウスメイド』(2010)のニュン・ケイト、フランキー役で「アニマル・キングダム」(2016-)のベン・ロブソンが参加。
製作総指揮には、映画シリーズで監督を務めるチャド・スタエルスキ、1~3作目の脚本家デレク・コルスタッド、製作のバジル・イワニク&デヴィッド・リーチのほか、『デッドプール』シリーズの脚本家であるレット・リース&ポール・ワーニックが名を連ねる。
ジョン・ウィック役のキアヌ・リーブスは出演しない見込み。
ドラマ「ザ・コンチネンタル(原題:The Continental)」は2023年に米Peacockにて配信予定。米国以外では、イスラエルと中東を除く全地域のAmazon Prime Videoにて配信。リリース日の発表を待ちたい。
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Source:@Peacock