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リドリー・スコット監督『最後の決闘裁判』公開決定&特報映像 ─ マット・デイモン&アダム・ドライバー&ベン・アフレック共演

最後の決闘裁判
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リドリー・スコット監督、マット・デイモンアダム・ドライバーベン・アフレック共演による映画『The Last Duel(原題)』が『最後の決闘裁判』の邦題として、2021年10月15日に日本公開されることが決定した。あわせて、特報映像が到着している。

舞台は中世フランス。騎士カルージュ(マット・デイモン)の妻マルグリット(ジョディ・カマー)が、夫の旧友ル・グリ(アダム・ドライバー)に乱暴されたと訴えるが、彼は無実を主張し、目撃者もいない。真実の行方は、夫と被告による生死を賭けた“決闘裁判”に委ねられる。それは、神による絶対的な裁き。勝者は正義と栄光を手に入れ、敗者はたとえ決闘で命拾いしても罪人として死罪になる。そして、もしも夫が負ければ、マルグリットまでもが偽証の罪で火あぶりの刑を受けるのだ。果たして、裁かれるべきは誰なのか?

脚本を手がけたのは、マッド・デイモンとベン・アフレック。ふたりが脚本家として仕事を共にするのは、『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』(1997)以来となり、同じく共同脚本として参加したのは『ある女流作家の罪と罰』(2018)のニコール・ホロフセナーだ。リドリー・スコット監督が映画化する歴史大作には、超豪華俳優陣が集結した。裁判で闘うことを決断した勇気ある女性マルグリットにふんしたのは、「キリング・イヴ/Killing Eve」(2018-)でエミー賞主演女優賞を受賞した注目の女優、ジョディ・カマー。妻のため決闘裁判に挑む夫ジャン・ド・カルージュにマット・デイモン、疑いをかけられるが無罪を主張する従騎士のジャック・ル・グリにアダム・ドライバー。そしてベン・アフレックが、カルージュとル・グリの運命を揺さぶる主君ピエール伯を演じる。

このたび公開された特報映像では、権力が全てだった時代に、国家に逆らい、自らの身に起きた悲劇を証明するために立ち上がったマルグリットの毅然とした姿、そしてその真実を明らかにするために地位や名誉、そして命をも賭けて決闘裁判に挑む夫カルージュと、「私は無実だ」と反論し正義を示すために裁判の申し出を受け入れるル・グリの壮絶な闘いの様子が捉えられている。本作のテーマのもととなったのは、1386年、百年戦争さなかに実際に執り行われたフランス史上最後の“決闘裁判”。当時の人々はカルージュとル・グリ、どちらが裁かれるべきかをめぐり真っ二つに分かれたという。そして600年以上経った今もなお、この“決闘裁判”における判決が歴史家たちの間で物議を醸している、世紀を超えたスキャンダルだ。 “本当に裁かれるべきは一体誰なのか……。

『最後の決闘裁判』は、2021年10月15日(金)より全国公開。

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THE RIVER編集部THE RIVER

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