ザック・スナイダー新作決定、元麻薬捜査官と戦場カメラマンの旅を描く ─ 長年温めた念願の企画

『マン・オブ・スティール』(2013)『REBEL MOON』シリーズなどの力強い大作映画を手がけてきたザック・スナイダーが、長年温めてきた企画『The Last Photograph(原題)』を、ついに次回作に選んだことが明らかとなった。米Deadlineが報じている。
本作は、外交官である両親が残虐に殺害された後、行方不明になった姪と甥を探すため、南米の山岳地帯に戻る元DEA(麻薬取締局)工作員を描く物語。主人公は、犯人の顔を唯一目撃した落ちぶれた戦場カメラマンの助けを借り、子どもたちと真実を見つけることを決意して旅立つ。しかし、その過程で自らの過去の亡霊とも向き合わなければならないことを知る。未知の世界への旅路は、彼らを文明からますます遠ざけ、彼らが信じてきたすべてを揺さぶり、現実と非現実の境界が少しずつ曖昧になっていく──。
スナイダーはかねてから本プロジェクトの実現を望んでいたが、大作映画の監督業で多忙を極め、これまでは棚上げせざるを得なかった。最近になり、次の大規模プロジェクトに入る前に時間を確保できたことに加え、『REBEL MOON』シリーズで絆を深めた俳優陣を起用できる状況になったという。
2025年8月より撮影に入る予定で、11月までアイスランド、コロンビア、ロサンゼルスでロケを行う予定。監督を務めるスナイダーの原案をもとに、『REBEL MOON』シリーズのカート・ジョンスタッドが脚本を手がける。
キャストとして参加するのは、『REBEL MOON』シリーズのほかスナイダー監督の『アーミー・オブ・シーブズ』(2021)などに出演しているスチュアート・マーティン、「ホークアイ」(2021)「プライム・ターゲット 狙われた数列」(2025)などのフラ・フィー。現時点ではマーティンとフィーが、それぞれ元DEA工作員と戦場カメラマンのどちらを演じるのかは明かされていない。
プロデューサーに名を連ねるのはスナイダー、妻でビジネスパートナーのデボラ・スナイダー、『マン・オブ・スティール』のウェズリー・コラー、『300』シリーズのジャンニ・ヌナリほか。音楽はハンス・ジマー、スティーヴン・ドア、オマー・ベニヤミンが担当する。
スナイダーは長年にわたり温めてきた本企画について、「カメラを手に取り、親密な形で映画を撮るというアイデアには非常に魅力を感じます。『The Last Photograph』は生と死をめぐる瞑想であり、私自身の人生で経験してきた試練と、それらの概念を映像表現を通して探求する作品なのです」とコメントを寄せている。
『The Last Photograph(原題)』は、2025年8月より撮影開始。
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Source:Deadline

























