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『ザ・バットマン』スピンオフ「ザ・ペンギン」2024年9月に米配信へ ─ 『デューン』前日譚も晩秋に

ザ・バットマン
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DC映画『THE BATMAN―ザ・バットマン―』(2022)のスピンオフドラマ、「ザ・ペンギン(原題:The Penguin)」が2024年9月に米国配信されることがわかった。HBO/Maxのコンテンツを統括するケイシー・ブロイ氏が明かした。

本シリーズは、コリン・ファレル演じるペンギン/オズワルド・コブルポットを主人公とした作品で、全8話構成。物語は『ザ・バットマン』の約1週間後から始まり、2025年公開『ザ・バットマン Part II(原題)』に繋がるという。

Varietyの取材に対し、ブロイ氏は「『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』(注:シーズン2)のあとはコリン・ファレルの『ペンギン』が登場します。マット・リーヴスの『ザ・バットマン』から派生した素晴らしい作品で、[中略]9月に配信されます」と語った。3月に米国版予告編が配信された際には「2024年秋」と告知されていたため、より時期が絞り込まれた形だ。

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「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」シーズン2は、6月16日から8月4日まで米HBO/Maxにて放送・配信予定。これを経て「ザ・ペンギン」が、そして晩秋には『デューン 砂の惑星』シリーズの前日譚ドラマ「デューン:プロフェシー(原題:Dune: Prophecy)」が配信される見込みだという。なお、これらはすべて米Maxでの配信スケジュールであり、日本国内の配信は現時点で未定だ。

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出演者はコリン・ファレルのほか、ソフィア・ファルコーネ役に『パーム・スプリングス』(2020)クリスティン・ミリオティ、犯罪王サルバトーレ・マローニ役で『プロミシング・ヤング・ウーマン』(2020)や「デクスター:ニュー・ブラッド」(2021-)のクランシー・ブラウンほか。

脚本・ショーランナーは「エージェント・オブ・シールド」などのローレン・ルフラン。第1話~第3話の監督を『ザ・ハント』(2020)のクレイグ・ゾベルが務める。製作総指揮にはルフラン&ゾベル&ファレルのほか、『ザ・バットマン』のマット・リーヴス監督とプロデューサーのディラン・クラークらが名を連ねた。

ドラマ「ザ・ペンギン(原題:The Penguin)」は2024年9月、米Maxにて配信開始

Source: Variety

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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